杉村三郎シリーズ
確か年末ぐらいに本屋さんで平積みしてある宮部みゆきの「希望荘」が目に留まって買ってしまったのがきっかけで、それから仕事の合間や休日はひたすら杉村三郎シリーズを読む事になってしまいました。いわゆる探偵物なんですが、いやあ作品にグイグイと引き込まれてしまってたいへんです。
このブログに何度も書いているのですが、私は大の宮部みゆきファン。彼女の圧倒的な筆力に為す術も無く引き込まれてしまうので、仕事が忙しい時期には読まないようにしていたのですが、本屋で目の端にひっかかってしまったのが運の尽き。
それからずっと暇ができると目を通す事になってしまっています。
「希望荘」から入って、ここからは杉村三郎シリーズ第1作目に戻って「誰か」、そのまま順番に「名もなき毒」さらに「ペテロの葬列」。どれも500ページ前後の文庫本で大作です。特に最後の「ペテロの葬列」は上下2冊に分かれていてそれぞれが500ページ前後あるので結構読み応えがあります。
昨日にその「ペテロの葬列」を読み切ったので、いよいよ現在のところシリーズ最終作で5作目の「昨日がなければ明日もない」に入りました。これは平成30年11月発売ですから彼女の最新作です。
杉村三郎シリーズに出てくる主要な登場人物はみんな温かみがあって読んでいてほっこりします。どの話も現代社会の闇にスポットライトを当てたような犯罪を題材にしていて考えさせられることも多いのですが、登場人物の人の良さがそういった殺伐とした空気を消してくれます。
主人公の杉村三郎は、これまた気配りが効いて、優しくて、勇敢で...なんですが、どこかおっとりした性格で刺々しさを感じさせない人物設定になっています。
とりあえずこの5作目を読み切ってしまえば、宮部みゆき縛りから解放されるのであと一息。
良い小説を読むのは本当に楽しい行為なんですが、それに没頭してしまって他がお留守になってしまうので背中合わせに苦しみがへばりついているような感じです。今が試験シーズンだったりするともう赤点だらけで大変なことになりそうな...(笑)。
このブログに何度も書いているのですが、私は大の宮部みゆきファン。彼女の圧倒的な筆力に為す術も無く引き込まれてしまうので、仕事が忙しい時期には読まないようにしていたのですが、本屋で目の端にひっかかってしまったのが運の尽き。
それからずっと暇ができると目を通す事になってしまっています。
「希望荘」から入って、ここからは杉村三郎シリーズ第1作目に戻って「誰か」、そのまま順番に「名もなき毒」さらに「ペテロの葬列」。どれも500ページ前後の文庫本で大作です。特に最後の「ペテロの葬列」は上下2冊に分かれていてそれぞれが500ページ前後あるので結構読み応えがあります。
昨日にその「ペテロの葬列」を読み切ったので、いよいよ現在のところシリーズ最終作で5作目の「昨日がなければ明日もない」に入りました。これは平成30年11月発売ですから彼女の最新作です。
杉村三郎シリーズに出てくる主要な登場人物はみんな温かみがあって読んでいてほっこりします。どの話も現代社会の闇にスポットライトを当てたような犯罪を題材にしていて考えさせられることも多いのですが、登場人物の人の良さがそういった殺伐とした空気を消してくれます。
主人公の杉村三郎は、これまた気配りが効いて、優しくて、勇敢で...なんですが、どこかおっとりした性格で刺々しさを感じさせない人物設定になっています。
とりあえずこの5作目を読み切ってしまえば、宮部みゆき縛りから解放されるのであと一息。
良い小説を読むのは本当に楽しい行為なんですが、それに没頭してしまって他がお留守になってしまうので背中合わせに苦しみがへばりついているような感じです。今が試験シーズンだったりするともう赤点だらけで大変なことになりそうな...(笑)。
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