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日曜日の午後

 今日は終日休み。嫁さんは午後遅くから出勤して、何やら仕事をしていますけど。

 午前中は、先ほどブログに書いたように箕面山ランニング。その後は「ケン」と遊んで、朝風呂、ゆっくりの朝食、朝寝。



 昼からは、リビングに寝転がりながら読書。

 宮部みゆきの三島家変調百物語を延々と...。文庫本のシリーズはその参まで出ていて、一度その弐くらいまで読んでいたんですが、今回改まってその壱から通しで参まで読んでいるところです。

 まあ、とにかく宮部さんの筆力は圧倒的何で、一度彼女の小説を読みかけるとドンドンと次から次に読み進めてしまうので体力的にしんどい事この上なし。500~600ページの文庫本をここ数日でその参の真ん中まで一気に読み進めてきましたが、さすがに疲れました。まあ、彼女の文章に引き込まれて途中で読み捨てにできないのでなるべく読まないようにしている(体に毒です。)のですが、一度文章を目にしてしまうと何らの抵抗もできず、ただただ文章を目で追い続けるばかり。

 夕方に娘の自宅にお古の冷蔵庫を運ぶ約束をしていたので、小一時間ばかりその約束仕事をして、その後家族で夕食を食べてから、引き続いて宮部みゆきです。

 ただただ寝転んで、読み進めるだけですから体力的には何の問題も無いのですが、結構疲れた~。 

 彼女は作家になる前は会計事務所の職員をしていたそうなんですが、この筆力をどこでどのような経過で手に入れたのか興味の湧くところです。まあ、天才ですから、聞いてみても理解はできないのでしょうがね。

 文章力はもちろんですが、プロットが凄い。

 百物語形式で短編が続いて行くのですが、それぞれに出来不出来はあるものの平均点で見れば物凄く大会レベルで、よくこれだけ怪異物、幽霊物、人情物とテーマも多様に渡り、それらを組み合わせて捻りに捻るなあ...。こういうのがプロって奴なんだなあと思います。

 この調子ではその参もあと数時間あれば読み通してしまいそうなので、ちょっと残念な気持ちもムクムクと湧いてきましたが、読み終えてもまたしばらくは宮部さんには近寄らないでおこうと心しております。

 

  
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出張の往復で読書

 いつも出張の道すがらでは、仕事関係の書籍なんかを数冊ほどカバンにしのばせてちょっとした合間に読むのですが、今回の東京出張では空港売店で3冊ほどたまたま目に付いた文庫本を買い込んで(買った本を見てみるとまさに乱読の最たる買い方だと思います。)読み切りました。



 1冊目は「語られざる中国の結末  宮家邦彦著」

 中国の現状と将来について分析した元外務官僚の書籍ですが、右系の中国脅威論でもなく左系の中国礼賛論でもなく淡々と現状分析をしている印象でした。マスコミが流すニュースもいろいろと極端な論調が多く、「実のところどうなの?」という素朴な疑問が何だか満たされないという不完全燃焼感があるのですが、それをちょっとでも解消したいなあと思って読んでみました。

 流し読みだったので、細かい論点が頭に残っておらずフーンっていう感じで読了。

 地政学的観点や米、露、印、アセアン諸国さらには朝鮮半島の間のパワーバランスなんかも考察に入れつつ中国でこれから起こりそうな事象をいろいろな仮説を立てて、その発生確率なんかにも言及してあったので興味深く読みました。

 雑に読んだ部分もあるので、もう一度読み返してみたいなあと思っています。



 2冊目は「野心のすすめ  林真理子著」

 林真理子さんについてはあまりよく知らない割に何故かあまりいい印象が無かった(著作も読んだことはありませんでした。)のですが、売店で目に付いたので買ってみました。

 彼女の野心についての考察、概ねの部分では共感でした。彼女の考え方や物事の受け止め方で自分には合わないなあと感じる部分も多くあるのですが、基本的には「野心を持って努力をしなきゃ、これから先どうするのよ? 若者よ。」って話を自らの赤裸々な過去を引き合いに出してあれやこれやと書かれていましたが、そらそうだという思いで読んでいました。

 自分の娘にも読ましたいなあと思いました。まあちょっと著者の極端な感覚なんかもチラホラと文章中には出てくるのですが、それは単に好き嫌いの世界ですから個人的に足したり引いたりすればいいだけの話で、その本筋そのものはいい話だと思います。

 今のなんだかおとなしくて何となく悟ったかのような表情を見せる若者たちに向けての著者のメッセージなのかなと思います。



 3冊目は「やっぱり見た目が9割  竹内一郎著」

 これぞ私と全く相いれない見た目について本です。ノーネクタイが当たり前なんて可愛い話じゃなくて、お客さんのところにもアロハシャツに半ズボン、ゴム草履でお伺いする私が何を読んでるねんという話ですが、やっぱり自分が縁遠いものだからこそ目くらいは通しとかないとなあっていう気持ちから買いました。

 読んでみるともちろんそういったファッション的な見た目の話も出ては来るのですが、著者の言いたい事はそういった狭い範囲の見た目じゃなくて情報を提示するにあたってタイミング、表情、間、声、相手との距離、リアクション、リズム、立ち居振る舞いなんかを含んだ非言語系の情報を総合的にどのように使っているかという広い概念の話でした。

 「そらろうやなあ。」といちいち頷きながら読む私。

 さすがに東京日帰り出張に往復時間内だけでは3冊目を完全に読み切ることはできず、話が佳境に入ってきた段階でタイムオーバーになりました。

 今晩の寝床で続きを読むことに...。

   

「翔る合戦屋」読了

 最近、テキストや仕事関係の雑誌の類ばかりを読んでいましたから、久々にまとまった小説を読了。

 昨夜は19時過ぎに帰宅しましたので、一気に読み切ってしまいました。



 一昨日、本屋の店頭で目が合った北沢 秋著の「翔る合戦屋」。

 すでに前著の「哄う(笑う)合戦屋」「奔る(はしる)合戦屋」の二冊を読んでいましたから、本屋で「あら、続編が出た。」ってことでさっそく購入。

 こうやって本屋でブラブラ立ち読みをしている時が至福の瞬間です。



 戦国時代の信濃中央部に根を張った豪族(架空の人物)が南信から攻め上がってくる武田晴信(後の信玄)と北信で武を誇る村上義清とのバランスの中で周辺の小豪族と合従連合を繰り返して行く中で、その参謀役を務める主人公
の胸のすくような活躍を活写しているので、読んでいて爽快感があります。

 主人公周辺の人物描写が過ぎて、ちょっと興ざめの部分もありますが、爽快感を狙った読み物としてはこんな書き方になるのかなあと思います。

 ただ参謀としての戦略眼を縷々書き込んでおられましたが、まずまず読み応えもありましたし、「それそれ。」ってな感じもあって面白かったです。



 とりあえず〇

「カラスの親指」読了

 久々に乱読の経過報告。

 映画の予告編で目にして買ってみた「カラスの親指」読了。

 高利貸しに挑む詐欺師の話なんですが、爽やかな読後感。意外なド
ンデン返し。

 結末を知ってストーリーを振り返ると作者が全編に散りばめたトラップの鮮
やかさに気が付きます。

 文中にアナグラムに関する遣り取りが何度か書き込まれていますが、そ
もそも表題そのものにもそういった仕掛けが?

 技巧的にもかなり高度なものがありますし、胸に沁みるストーリー展開そ
のものも作家として相当な力量を持った人なんだなあと感心しました。
また道尾秀介の作品を読んでみたいなあと思わせるに十分な一作でし
た。

 座布団一枚!

ドイツにおける中小企業金融と税理士の役割

 風呂に入ってさっぱり。ただ今22時過ぎ。

 ベッドでこの前のTKC全国役員大会で貰った坂本先生著の「ドイツにおける
中小企業金融と税理士の役割」を読もうと思います。

 EU最強の経済状況を維持しているドイツと我が国は世界でも数少ない税理
士制度を保有している点で共通しているのですが、両国の制度比較の中か
ら今後の我が国の税理士制度の進むべき方向を示唆している著書です。

 先日の3連休は完全に意識が痴呆化していましたので、とてもこういった書
籍を読むような精神状況になれなかったのですが、ようやく読んでみようとい
う気持ちになてきました。あっと言う間に寝てしまうかもしれませんが...。



 最近、我が国の経済の行方、税理士制度の行方、我が事務所の進むべき
方向性が気になることがよくあります。大きな示唆があればありがたいと期待
しています。
 
プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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