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「週間 朝日」記事

 昨日の朝刊を見ていて、誌面の下の週刊誌広告の見出しを見ていてピンと
きました。

 元国税庁長官の脱税疑惑。



 お昼頃に記事の内容を確認するとやっぱり。大武さんの記事です。



 記事の正確性についてはコメントする立場にありませんので、脱税疑惑につい
てはどうなのか分かりませんが、家族関係についての記述では「ウ~ン。」です。
さすがにこれは嘘の書きようが無いような気がします。

 頭はいいんだろうけれども、人としてどうなのか?

 官僚組織のトップに上り詰めたエリートであることは疑いの無い事実なのでしょう
が、その人品のゆがみにがっかりです。

 多くをコメントしませんが、こうして己の不始末が記事に出てしまいTKC全国会
にもそれなりの悪影響が及ぶのでしょうから、会長は辞任されるべきなんじゃ
ないかと思います。租税正義の実現を標ぼうする理念の組織の長として相応
しい存在だとは思えません。
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「日本型経営モデル」大ピンチ

 日経新聞の5面にこんな見出しで日本企業のテレビや携帯電話を始めとした
家電業界のここ最近の大惨敗を引き合いにして「日本型経営モデル」がピンチで
あり、かつてこういうピンチをドラスティックに乗り切ったインテルやIBMの実例を引き
合いにしながらも日本企業ではこうはいかず「戦略の賞味期限が過ぎている
のに、製品機能や生産コストの改善で難局を乗り越えようとする企業が少なく
ない」という経営コンサルティング会社社長の言葉を引いて悲観的な〆としていまし
た。

 そらそうなんでしょう。正論だと思います。今さらこれを書いたところで誰が
反論するのでしょうか?

 けどこんな記事いくら書いても、新聞記者の僕たちは分かっているんだよっ
てな感じで何のインパクトもありません。いわゆる自己満足記事?

 問題の所存はこの記事の先にある日本企業はこんなたいへんな時期に何
故ドラスティックな一手が打てずに戦略の賞味期限が切れた中でズルズルと現状
踏襲路線を走らねばならないのかという所にあるように思います。

 問題をもう一歩掘り下げて分析をせねば、単に飲み屋でタラタラと会社批判を
ブチ上げている酔漢と何の差があるというのでしょうか?



 私の同級生に、この記事のやり玉に挙がった家電会社に努めているのがい
ますが、数年前に街で会った時に得々と自社の優位性を述べていたあの時の
彼の顔を想い出します。

 そつなく優秀な学校を卒業し、そつなく社内でもその地位を確保しているよう
で、彼ならさもあらんとは思っていましたし、その彼がこれだけ自慢気に自社
のことを喋るのならまあその会社は調子がいいのかなあなんて思っていまし
た。

 が、数年後にこの始末(決して彼だけの責任であるはずがありません。)。

 多分日本企業の大半がドラスティックな手が打てず賞味期限切れの戦略でズル
ズルいくしかないのは、彼のような事無かれ主義のエリートが蔓延してるからなん
じゃないかなと思ってしまいます。

 なにせ社内のエリート自身が自社の好調に踊り、数年後の大ピンチを全く予見で
きていなかったのですから。危機意識の欠如も甚だしいことです。

 問題はそういう危機意識のかけらも頭にない人(彼はかつては気の利いた優
秀な人間でした。今でもちゃんとした人間だと思います。が、経営的には危機感
が全く無かっただけだと思います。)を社内の要職に着かせてしまう組織風土そ
のものではないのでしょうか。

 もうとっくに日本企業の技術的な優位性は薄れてきていたのに、未だにその優
位性を盲信して、過去の成功体験のぬるま湯にどっぷりと浸っている感覚その
ものが問題なんじゃないかと思います。



 この記事を書かれた記者さんもこの記事を書くことで世の中に何を伝えたかっ
たのかはっきりしません。確かに新聞ですから分かり切った話でも親切に世の
中に伝え直すことは重要なのでしょうが、それならそう言う風な記事の扱い方が
あると思うのです。

 この記者さん自身、新聞の購読数が減少傾向にあるという危機に対してこん
なありきたりな記事を書くことが、本当に歯止めに繋がっていくと思っているの
でしょうか?

 それこそピンチだよなあとか言いながら、既存のやり方でズルズルと記事を書い
たんじゃないかなって思ってしまいました。

 なんだか日本型経営モデルも確かにピンチ何でしょうが、こんな記事しか書けな
い新聞も経営のピンチなんじゃないかと思います。
た。
 

宮古島トライアスロン大会 開催危機?

 まさか北朝鮮のミサイル発射のあおりで宮古島トライアスロン大会の開催が問題になっ
ているなんて...。

 島の真上がミサイルの予定コースに当たっているらしいのですが。



 ニュースで聞いてビックリです。心の奥底で、「このまま中止になってくれたらちょっと
嬉しい。」なんていうよこしまな気持ちもちょっぴり湧いていたりして。

 北朝鮮のミサイルがこんな形で自分と関わりを持つなんて思ってもみませんでした。

 そいういった意味では世界のあらゆる出来事が直接、間接を問わず何らかの影
響を自分に及ぼしているのだと妙に感慨をもってこの知らせに接しています。



 宮古島の市長さんはこのミサイル問題に対して、住民になるべく外に出ないような形
で対応していきたいとコメントされていますが、外に出ない程度の対応措置でいいの
か(打ち上げ花火とちゃうんやから...。)ってところも深い疑問です。

 
 

 

北 杜夫さん死去

 昨日、ラジオで北 杜夫さんの死去が伝えられました。

 ショックです。



 小学生の時に、本屋で立ち読みをしていて文庫本のコーナーで「船乗りクプクプ
の冒険」を見つけ出し、本の概念を飛び出したような内容に強烈なインパクトを
受けてから、「どくとるマンボウ青春期」や「どくとるマンボウ航海記」を始めとした
「どくとるマンボウ」シリーズや「楡家の人々」...。

 なけなしの小遣いをやりくり(確か月300円から500円程度でした。「船乗りクプ
クプの冒険」を見つけ出したのも値段が200円を切っていて安かったからじゃな
かったかなあと思います。)して、次から次へと読み漁りました。

 私の生涯で初めて一人の作家に入れあげて作品を読み漁る最初の体験を
させてもらった作家です。

 私の人生に与えた影響も絶大で、「どくとるマンボウ青春期」を読んでから学
校の引いたレールの上を歩くことに拒絶感を持ち、自分の人生ってなんだろうと
幼稚な頭をひねりながら生き方を模索しだすきっかけを頂きました。

 小、中学生の自分にとっては「どくとるマノボウ」シリーズは、読んでいてもその
すべてが理解できるものではありませんでしたが、なんだか大人の匂いを感
じ、なんとなくそのハチャメチャさに憧れを抱いていました。

 

 そう言えば社会人になってからほとんど北 杜夫さんの作品を読んでいませ
んし、その消息についてもあまり耳にしなくなりましたが、今の私の性格のあ
ちこちに北 杜夫さんから頂いたフフフなものが根をおろしているのを感じます。

 ちょっと寂しい気持ちにさせられるニュースでした。

東電株主総会

 昨日の東京電力の株主総会の状況ですが、既に株主総会開催までに委任
状ベースで議決権の過半数を経営側が確保しているのですから、いかに総会上
で動議が出ようが、動議をしっかりと聴取検討する姿勢さへ見せれば株主総会
は乗り切れることが明らかだったので、あくまで予定調和的に終了したのだな
と思いました。

 私は経営側の立場で物事を判断する状況に置かれることが多いのですが、そ
ういう立場から物を見ればまさに予定調和です。経営陣の方々が様々な不快な
思いをされることも事前に予想されていたことですし、そういった意味では不測の
状況というのは福島原発で起こっているアンコントローラブルな状況とは全く違って、起
こらなかったというのが感想です。

 そういった意味では東電経営陣は原子炉の制御には失敗していますが、株主
総会のような会社法上の世界での制御は手慣れたもので、やはり東電という会社
は文系に強い会社なんだと思いました。



 対する動議を出そうとしている株主側も、端からいくら動議を出そうと議決になれ
ば委任状の関係で、動議がすべて否決されることが明らかな状況ですので、とにか
く自らの意見をパフォーマンス的に表現することに注力するしかない状況ですので、ま
あ新聞に書いてある程度の反応をするのが精一杯だろうなあと思います。

 我が家にはテレビが無いので、株主総会の状況を目で見ることができないのです
が、なんとなくいろいろとヒステリックに動議を主張する株主側という構図が見えますし、
マスコミもその状況をニュースネタとして、なるたけ視聴率が取れる形で放映したいという
取材意図も見えたりします。



 そんな報道を見て一般の主張者だけがエキサイトして東電はけしからんと憤慨してい
る絵が思い浮かぶのですが、違うでしょうか。



 東電にとっては今回の株主総会を乗り切ることなどは織り込み済みのことであり、
最大のテーマは政治や経済、マスコミさらには学問の世界に対して持っている影響力を
最大限行使して、いかに今後の脱原発の流れを減殺して、従来の原発推進の流れ
に引き戻せるかにあるので、今回の株主総会で殊更に国民感情を逆なでするような
情緒的なアクシデントが発生し、そのアクシデントが脱原発運動に力を与える象徴的な事件
として記憶されるようなことがないこと。その一点ではなかったでしょうか。

 そういったことから考えてみると、この度の東電の株主総会の運営は経営陣の目
から見ればある程度の成功だったと思います。
プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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