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雨の土曜日

 やっと懸案のTKCニューメンバーズフォーラムが終わり、事務所見学会も終わらせてホッとひと息。

 昨日は18時過ぎに帰宅をして、私一人で早々に夕食を済ませて20時頃にベッドへ。寝床で本でも読みながらゆっくりとした時間を過ごそうとワクワクしていたのですが、本を読むどころか5分もしないうちに眠ってしまったようで...。まあ、相当疲れていたようです。

 そして本日、土曜日。

 目が覚めると8時過ぎ。都合12時間近く眠っていたようで...。どんなけ寝るねんって感じです。

 お蔭さんでだいぶんと疲れも抜けたようですが、外を見ると雨。残念なような嬉しいような...。当然、ランニングは中止。

 とりあえず、ユックリと朝食を済ませて、新聞をダラダラと読み続け...。土曜日は新聞の別刷りに載っている数独パズルを解くのが習慣になっています。今日のパズルは簡単だったので、アッと言う間に解けました。ちょっと嬉しい。

 やる事も無いので、午前中は朝風呂と「ケン」遊びってところでしょうか。昼からは事務所へ出勤してあれこれと手付かずの仕事の片付けという事になるのかな。

 それにしても、ここのところ週末になる度に雨が続きます。10月からこっち、なんだか毎週末雨のような記憶があるのですが、実際のところはどうなんでしょうか。ランニングの距離が一向に伸びません。この分では来週末にある福知山マラソンと大阪マラソンは完走するだけでやっとこさという事になりそうです(泣)。

TKCニューメンバーズフォーラムin大阪

 11月16、17日は、全国各地から大阪のリーガロイヤルホテルにTKC全国会のニューメンバーズ会員に集まってもらい、総勢1,045名に及ぶビッグイベントになりました。

 今回は私が会長を務めているTKC近畿大阪会が世話役を担当する事になったので、前泊を含めて2泊3日の間、気が気ではない感じでした。まあ、大会会長という立場ですからそれぞれのセクションの長が一生懸命に動いてくれたお蔭で、私の方は何をするという事は無いのですが、何だかソワソワ...。この辺りが気の小さいところですよね。



 フォーラム初日はTKC全国会会長の坂本先生の講演と8つの分科会に分かれての講演。

 坂本先生の話はいつ聞いても、物凄く勉強されている裏打ちがあるので分かりやすくって刺激的です。聞く度に凄いなあという感じです。こういった先の見えるリーダーに引っ張られたお蔭で今の私があるのだなあとつくづく思います。

 8つの分科会は、私自身は全体の見回りをしていましたので、どこの分科会にも入り浸って聞くという事ができずちょっと残念でした。まあ、見回ると言っても大した事件など起こりようも無いのですが。それでもあちこちの分科会会場を見回していると、それぞれの講師の先生が熱心に喋っておられる様子が伺えて頼もしかったです。

 その後の懇親会。1,000名超の大宴会です。冒頭で大会会長という立場で挨拶をするのですが、まあこれがたいへんです。1,000名超の人間がシーンと沈黙をする中で話をする緊張感って結構なものです。まあ、こういうものは何回やっても慣れないものです。もう次は御免です。

 うちのTKC近畿大阪会のフォーラム実行委員会の皆が、黒字仮面(TKC近畿大阪会が創り出したキャラクターです。)のダイジェスト版DVDを上映したり、実際に黒字仮面にインタビューをしたり...。また懇親会中盤ではダンスのアトラクションをしたりと大活躍でした。まあ、普通は受け入れ地域会がここまで頑張ってあれこれと出し物をしないのですが、大阪人特有のサービス精神を発揮したという事です。なにもそこまで頑張らんでも...という領域に踏み込んで頑張ってくれた地域会メンバーを見ていてありがたいなあという思いでいっぱいでした。

 こういった出し物は参加者に受けると良いのですが、滑ってしまうと悲惨な事になってしまいます。正直に言うと、かなり心配をしていた(でも、皆が入れ込んで一生懸命にやっているものだから止めるに止めれなかったというところがあります。)のですが、そんな心配を吹き飛ばす出来でした。まさに私の心配など無用の老婆心という事だったのでしょう。

 2次会は北新地へ。日付が変わる頃まで、居酒屋で今日の興奮をニューメンバーズの先生方と共有していました。



 フォーラム二日目の朝は、またしても軽い二日酔い。前泊も含めてこれで二日酔いの2連チャンです。

 ㈱TKC社長から「㈱TKCの経営戦略」というテーマで講演を頂き、私はここでフォーラム会場を後にして事務所に戻りました。今回、はるばる北海道や長野から参加されたニューメンバーズ会員の皆さんがニューメンバーズフォーラム終了後にうちの事務所に見学に行きたいという申し入れを受けていたので、事前準備をする必要があったためです。

 事前にちゃんと準備ができていれば良かったのですが、忙しさに紛れて準備まで手が回っていなかったので見学会直前の1~2時間でガチャガチャと会場設営やレジメ印刷などに取り組みました。何せ30名の見学者を受け入れるので、準備と言ってもそれなりにたいへんです。

 14時からいよいよ見学会開始。帰りの飛行機便の関係で16時前に終了しましたが、2時間弱のかなり密度濃い時間を過ごさせて頂きました。まあ、自分の事務所の経営の話ですから、できるだけ正直に喋るという事を心掛ければ良いだけで、その良し悪しは参加者の皆さんが個々に判断する事なので一生懸命に話し続けるだけです。慣れた話なので気楽です。

 こうして事務所見学会や事務所経営関連の講演で話をさせてもらう機会を頂けるのは、実は自分自身の事務所経営を改めて見つめ直す良いきっかけになるのでwelcomeです。また、そういった話を喋れば喋るほど、元々の理解が深まっていく(自分の腑に落ちていく。)という副産物も貰えるので、本当にありがたい話だなあと思っています。

 ここ3日ほどはTKCニューメンバーズフォーラムでてんてこ舞いだったので、今日は早上がりの予定。疲労感満載。「ケン」に早く会いたい。

TKCニューメンバーズフォーラム直前準備

 11月16日、17日は1泊2日で大阪のリーガロイヤルホテルでTKC全国会のニューメンバーズフォーラム。全国各地から1,000名超の新入会員の人が集まって事務所経営のあれこれを学ぶ一大イベントです。
 
 私は世話役を仰せつかったTKC近畿大阪会の会長という立場ですから、前日からリーガロイヤルホテルに泊まって受け入れ準備。まあ、呑んでワイワイやっている印象の方が強いのですが(笑)。



 昨日は夕方からずっと準備に引っ張られるので、それまでは事務所に籠って依頼を受けている原稿を3本ほど書き溜めたり、スタッフと個別事案の相談をしたり...。なんだか短距離走をしているみたいで、全力疾走気味にバタバタと手当たり次第に仕事を片付ける感じで大忙しでした。

 夜は本番で講師を務める多数の講師の方々との夕食会。二次会。三次会。最後はどうしてホテルに戻ってきたのかハッキリと思い出せない状態で自分の部屋に戻っていました。



 今朝は早起きができず。軽い二日酔い。ほとんど放心状態のまま部屋でボーッとして過ごしました。

 10時から最終の打ち合わせ開始。 

 いよいよ昼から本番が始まります。後は無心で走り抜くだけ。

仕事再開

 11月15日(火)。

 生憎の雨。旅行疲れで走る元気は無いので特段の不都合は無いのだが、やっぱり雨は嫌なもの。

 今朝は「ケン」の散歩役の父親が人生最後の小学生当時の同窓会(もう85歳だから、まだ同窓会と称して集まってきているのはたいしたものである。)で篠山に泊まりに行っているという事で、私が散歩役を務める事に。雨の中、傘を差し(それでもベチャベチャに濡れましたが。)ながら散歩。ちょっと急ぎ足で40分ほど近所をウロウロ。

 3泊3日の慰安旅行と言っても休んだのは月曜日だけなのでそれほど仕事は溜まらない筈なのに、こういう時に限ってその月曜日に色々なお客さんや提携企業さんから電話が入っている。皮肉なものである。

 朝から折り返しの電話。バタバタとデスクワーク。

 昼前にTKC近畿大阪会の事務局に行って事務局長と会務運営について打ち合わせ。昼過ぎから非常勤監査役として某上場企業の監査役会と取締役会に出席。

 事務所に帰って来て時計を見ると早くも15時半になっていた。

 スタッフと個別案件の相談をしたり、引き続いてお客さんや提携企業の方と電話連絡を繰り返したりして19時。さすがにドンヨリとした疲労感があるので早帰りをさせてもらう事とする。

 自宅で「ケン」と遊ぶ。他愛の無い話だが、今の私にはこれが一番の楽しみ。

RETURN TO 大阪

 飛行機に乗って6時間。羽田で乗り換えてさらに1時間。

 まあ、飛行機に乗っている時間の長いこと。

 私はひたすら新作映画を見続けました。

 行きの飛行機で半分しか見れなかった「関ヶ原」。さらに「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」。そして最後は「ツレがウツになりまして」。最後のツレウツはラスト10分ほど知り切れトンボになりましたが。

 途中、目が疲れたので仕事絡みの書籍を小一時間ほど読んだり...。

 とにかく退屈です。

 何か飛行機の中で快適に過ごせる術は無い物かといつも思うのですが、どうしても映画と読書と浅い眠りの3パターンしかありません。まあ、狭い席に押し込められて動けないので、どうしてもこの3つに集約されるのは仕方が無いのですが。

 機内食は相変わらず不味いなあと思います。外国のキャリアに比べて日本のそれ(今回は全てANAでした。)は自分自身が日本人だという事もあるのでしょうが随分マシですが、それでも結構不味い。狭い航空機内で手早く配って回収する事や、食中毒などに対するリスク、世界中の人が何となくボンヤリとは食べれる食材という広すぎる対象者像などを考えると色々と制約がかかってきてああなるのでしょうが、何とかならないのかなあと思います。



 海外旅行に行って、いつも強烈に思うのは「やっぱり日本の暮らしが一番やなあ。」という事です。まあ、生まれ育っているから馴染の場所が良いと感じるのは当り前なんでしょうが、そういった慣性の法則を抜いたとしても日本の暮らしってものの色々な意味での水準の高さを痛感します。マスコミがいろいろと斜陽イメージの記事を書き立てますが、それにしたってやっぱり日本が良いのは事実だと思います(だいたい、なんで海外のトイレでウォシュレットが普及しないのか不思議で仕方がありません。あれが有るのと無いのとでは生活の快適さは天と地の差。外人にあの良さがどうして分からないのか謎です。全世界ウォシュレット普及協会会員として心の底から世界の人々に対して訴えたいところではあります。)。

 自分の中では、海外旅行に行くというのはそういった日本での暮らしがいかに幸せなものであるのかをわざわざ確認しに行く事なのかもしれません。

 
 

最終日

 今日は、一日かけて日本に戻るだけ。3泊3日の旅だからアッと言う間である。

 5時過ぎに起床をして、私一人でランニング。ホテルのマリーナ一帯を昨日と逆コースで一周。雨が降っていたので気分盛り上がらず。淡々と走り続けて5kmでクローズ。

 そのままホテルで朝風呂。その後、塩野七生。

 バイキングの朝食を食べて、8時前にホテルの玄関で全員集合して、地下鉄を使ってチャンギー空港へ移動。

 今回はスタッフの小学4年生の子供さんが一人ついて来ているのだが、さすがに呑み込みが早いようで地下鉄の面倒な運賃チャージの自動販売機をガチャガチャと手慣れた様子で捜査して手伝ってくれていた。我が事務所の慰安旅行に、こうしてスタッフの子供まで参加してくれる柔らかな雰囲気をいつまでも持ち続けたいものである。

 出国審査は全自動の機会であっけなく終了。タイに行った時は空港がやたらに混雑していて飛行機に乗るのも大変だった(こんなにたくさんの人が航空会社のカウンターや出国審査などで並んでいたら、とても出発時間に間に合わないんじゃないかと恐怖感を抱くほどであった。)のだが、シンガポールはスマートなものである。それともこの数年で一気に時代が進んだのか?

 帰りの飛行機は、再び新作の映画を観て、本を読んで...と自分に時間に浸れる嬉しい時間。但し夜の時間帯は寝苦しいだけの辛い時間になるのだが。



 シンガポールには35年振りに来たのだが、随分と様子が変わっていてちょっとビックリ。もっとも前回はフランスのシャモニに2ヶ月ほど籠ってモンブラン前衛のシャモニ針峰群などでロッククライミング三昧。お金を使い果たした挙句のトランジット(当時は南回り航路で17~8時間ほどの空路が値段的にも安かった記憶があります。)で訪れただけだったので、一泊したけれども晩御飯さへまともに食べる手金が無く、安ホテルの一室でひもじい思いで過ごしていた記憶しか残っていないのだが...。

 まあ、今回泊まったホテル周辺のマリーナ地区などは高層ビル群がそそり立って、まさに近未来的な風景だったのだが、人の温かみの何とも感じにくい場所でもありました。未来的な建築物、ひたすらな消費、浅薄な類の好奇心、その手駒の一つとして自分の意思と関係無く生かされている人なんてイメージが迫って来る感じです。
 
 時代がもっと進んで、何かの映画で見たような未来絵図が当たり前になる頃に、果たして人は本当に幸せだと思える状態を維持できているのでしょうか。ちょっと怖い気もします。

 私は大阪という巨大都市の外れに住んでいて、都市の恩恵を受けながら暮らしているでのですが、私の体の奥にある何かがこういった都会暮らしを拒み、何の生活の利便性も期待できないド田舎の空気感を渇望しているのですが、それは来るべき未来への怖れを予感している表れなのかもしれません。
 

二日目 観光

 朝早くから事務所の皆でシンガポール観光。

 現地の半日ツアーのバスに乗せられてシンガポールを巡るのだが、残念ながら天気は雨。今は雨期らしくて雨が降るのは仕方が無いのだが、こうして半日くらい雨が降り続けるのは現地でも珍しいのだそうだ。多分、日頃の行いの悪いメンバーが混じっているせいなのか...。or 私のせいなのか?



 まずシンガポール植物園へ。かなり強めに雨に降られて植物園見物どころでは無し。シンガポールでランが発見されて、主だった品種改良をされて主たる輸出品目になっているとの事。こんな草花に目を付けて主たる輸出産品に作り上げる感性って凄いなあと思う。少なくともこれを思いついた人々は、感受性とそろばんをきっちり両立させれる人たちだったのだろうから。そこに行きつくまでのストーリーや裏話なんかを知ると結構面白いのかもしれない。

 数々のランを眺めるのは楽しみだったのだが、今回は植物園のお土産売り場で雨宿りをしてお終い。



 次は、ラッフルズ・ホテル。御土産物売り場で買い物。ただ見ているだけでは面白くないので、入り口に飾ってあったマネキンが来ていた赤色のラッフルズ・ホテルのポロシャツを買う。

 私は元々寒色系の色が好きなんだと思うので、結果としてあまり暖色系の服を持っていない。ワードロープなんていう総合的な衣装の所有の仕方を意識した事が無く、嫁さんについて来てもらって(一人で買うとそれこそとんでもない服を買ってしまうので、全然自信が無いのである。)、売り場にある服を印象の良い物をものの1分ほどの間に見繕って買うという行き当たりばったり買い(嫁さんはブレーキ役なのである。)なのである。まあ直感重視と言えば聞こえが良いが、服を選ぶのが邪魔臭いというのが本当のところ。5分を超えてあれこれ迷うほど根気が続かない。

 こういった海外旅行では、あまり自分用にお土産を買う風習は無いのだが、それもあまりに芸が無いので店先で見かけてピピッと来たポロシャツやセーターの類を一枚だけ買う事にしている。ここ10年ほどあっちこっちの海外に出かけたが、そのせいでそれなりに海外で買ったちょっと変わった服が積み重なっている(まあ、たいした量でもないけれども。)。物に興味の無い人間が何となくやっている意味の分からないなりの道楽だ。



 次はサンティック・シティ・モール。風水を参考にして敷地内に掌に見立てて5本の指のイメージで高層ビルを建て(一本、一本が相当に大きいです。)、その真ん中の掌部分に巨大な噴水が作ってあるので、その噴水部分の見物。朝の早い時間はまだ噴水が本格的に出ておらず、噴水の中心部分に入って真ん中の小さな噴水を触ってみたり...。金運が上がるのだそうだ。

 まあ、なんとも大した話でもないのだが、いわゆる観光名所というのはどこもこんな具合。それらしいストーリーを作って言い伝えていけばいっぱしの名所の出来上がりだから、こういったものも観光旅行する者としてはそれなりに面白がるのが礼儀である。



 そこから更にマイクロバスに乗せられて、世界3大ガッカリのマーライオンへ。。私は朝のランニングで人気の全く無い環境でゆっくりと対面しているのだが、昼前の時間帯ともなると相当な数の観光客が群れている。

 まあ、これも名物作りの一環でこしらえたものだろうけれども、朝焼けを迎える直前の時間帯にバックの高層ビル群を背景にしてライトアップされているマーライオンはそれなりに名物の風格を備えているものだ。朝の荘厳な空気感がそう見えさせているのかもしれないが、昼になるとそういったピンとした空気感はすっかりと消え失せてすっかり世界3大ガッカリのそれにスケールダウンしている感じ。



 最後は、アート・ハウスで昼食。マーライオンのところから雨の中を歩いて移動。この辺りはその昔のシンガポールの行政庁舎が品良く建ち並んでいて、それが今では博物館や美術館にリニューアルされて観光スポットになっているところ。

 東南アジアに行って、こういった昔風の品の良い建物を見ると植民地支配の象徴的なイメージがあるのだが、現地の人の目から見てどのように映っているのだろうか? 有史以来一回も欧米人の植民地支配を受けた事の無い私たち日本人はこの辺りの現地の人の感覚が分からない。

 欧米も植民地支配を行っていた当時は現地の人々に対して相当酷い統治をしたはずだが、日本に対する韓国や中国の過激な反応は見られない。戦争だからいろいろな事があったのだろうけれども...。

 なにやらアート・ハウスの廊下のような場所に座らされて半日ツアーに組み込まれた昼食を頂くのだが、なにせ廊下みたいな場所なので他の観光客が後ろの廊下部分をウロウロとするもので落ち着かない。突然、係の人が飛んできて「ここで物を食べてもらったら困ります。」なんて注意をされそうな雰囲気の中で、さほどに美味しくない昼食を頂く。観光ツアーとセットなんだろうけれども、相当にピンハネをした結果、場所代までお金が回らなかったのだろうか? ツアー会社も色々と大変である。



 昼食を食べ終わると観光ツアーは解散。何せ雨が降っている中なので、盛り上がりに欠ける。ホテルの近所なので、私はそのままホテルの部屋に戻って気儘に過ごす事にする。他のスタッフ達はあれやこれやと行きたい場所があるようで、三々五々散っていったが。

 午後から夕食の時間帯までは自由時間なのである。

 海外旅行に出かけて自由時間になると、私は自分の部屋に籠って昼寝をしたり、ゆっくりと昼風呂を楽しんだり、本を読んだりと気儘に自分一人の時間を過ごすのが好きだ。日本にいるとなかなか自分一人の時間というのが持てないのだが、海外にいるとさすがに私の携帯電話を鳴らす用事が襲ってくる事は無い(行方不明になれる嬉しさ。)し、精神的にも日頃の緊張が完全に切れてしまって腑抜けの状態なので腑抜けのままに過ごすのがどうやら私の中での海外の楽しみ方として正解であるようだ。

 夕食まで4時間ほどの時間だったけれども、半分は昼寝。半分は読書。仕事絡みの本を読んでも良かったのだが、やっぱり腑抜けの精神状態を正しく維持するためには仕事外の本を読まないといかんという事で、塩野七生の「逆襲される文明」をchoice。

 さすがにローマ在住であり、ローマの話から始まってこの道何十年という感じで歴史をほじくり返し、文明を比較検証する世界を歩んできた人だけあってその視野は広く、読んでいて飽きない。私なんぞはこの狭い日本に籠り切って日々右往左往して糊口を凌いでいる奸物であるが故に、「なるほどなあ。」と思わされるところいっぱいである。

 こうして他者の考えに影響を与える存在ってのは大変なものだなあと思いながら過ごすひと時である。



 夕食はスタッフ全員で半日観光で一度訪ねたサンティック・シティ・モールの中華料理店へ。11名で円卓を囲んでワイワイと...。まあ、何やかんやと言ったところで、海外旅行はこの食事の時間が一番楽しいのである。

 だいたい世界中のどこでご飯を食べようが、今時は日本のそれに比べるべくも無いのだが、それでも見ず知らずの土地で見ず知らずの料理を食するのは理屈抜きに楽しいものだ。

 2時間弱ほどワイワイと過ごして解散。そのまま三々五々、夜の街へ。

 私はやっぱりそのままストレートにホテルに戻り、先ほどの塩野七生の続き。途中で眠気が勝り、21時過ぎには就寝。嫁さんは娘たちとどこかへ出かけたようである。元気やなあ。

シンガポール二日目の朝ラン

 昨夜はホテルに帰るなり、そのままバタンQ。

 たっぷり睡眠をとったので、6時に起床をして、そのまま嫁さんと朝ランへ。

 ホテル・マリーナ・マンダリンの前の湾をグルリ一周するコースをランニングしました。どうやら周辺で女性だけのマラソン大会が開催される様で、スタートを待つオレンジTシャツを来た大量のランナーを尻目にマリーナ・ベイ・サンズやマーライオンなどの横を通り抜けました。

 私は寝不足がたたっているのか、ちっともペースが上がらず。モタモタと走っていたのですが、嫁さんがその横をスタスタと抜いて走って行きます。ちっとも嫁さんのペースに追い付かず。こんな事は初めて。いったいどうしたんだろう?という感じでした。とにかく調子悪い事この上なし。

 目の前の湾を一周したところで嫁さんはホテルへ。

 私は調子が悪いながらも、そのままシンガポールの街をあっちこっちとワンダリング。途中、ランニングコースのかなりの部分がマラソンコースとダブッており、マラソンランナーと擦れ違ったり、同じ方向を向いてテクテクと走ったり...。

 マラソンを走る事はしょっちゅうだけれども、自分が参加せずに横から眺めているのは初めて。前の方を懸念に走る人々や後方をあれこれと仲間と喋りながら楽しそうにほとんど歩いている人々。いろいろな様子をぼんやりと傍観。まあ、人それぞれ。それで良し。

 都合7kmほど走ってホテルに戻る。


シンガポール到着初日

 まだほの暗いチャンギー空港に到着して、そのまま事務所メンバーが団子になって地下鉄に乗り込み。3回ほど乗り換えをして、今回の拠点になるホテル・マリーナ・マンダリンへ到着。もちろんチェックインはできませんので、そのまま荷物を預けて話題のマリーナ・ベイ・サンズやその横の植物園へ散策。その後昼食を食べたり...。

 チェックイン時間が14時と言われていたので、そのあたりでホテルに戻りましたが、実際に全員が部屋に入室できたのは16時過ぎでした。ホテルの部屋や使用は確かに豪華ですが、この辺りのタイムマネージメントってどうなんだろか? 約束した時間が遅れても一向に悪びれた様子もありません。自信たっぷりの風で、謝る素振りは微塵も無し。グローバル・スタンダードがどうのこうのと言いますが、丸で無神経が当たり前で、謝ったもの負けってところがあるのかもしれません。私はこういう雰囲気は嫌いだなあ。ドン臭くても日本人の妙に謙虚で心優しい対応が好きです。

 夜はナイトサファリ。夕食を動物園のレストランで済ませて、そのまま動物ショーを観た後にトラムに乗せられて夜の動物園をグルリと回ります。まあ、動物は基本的に夜行性が多く、夜の方が動きが活発になるらしいのですが、睡眠不足がきつくって、絶えず眠気に襲われて..。途中から寝落ちしてしまいました。動物は夜行性かもしれませんが、私は夜が苦手。

 

シンガポールへ

 11月12日(金)。

 バタバタと仕事をこなし、大慌てで荷造りを済ませて関西国際空港へ。

 ここで事務所スタッフ全員が集合して、夜行便を使ってシンガポールへ向かいます。2年に一度の恒例の海外慰安旅行です。

 今までにベトナムのハノイ・九龍湾、台湾の台北、タイのハノイと行って来たので、今回で4回目になります。まあ、海外に行って国内と全く違う文化風習を味わうのも新鮮です。スタッフ皆の息抜きにもなるかなあと思っています。

 羽田経由でシンガポールのチャンギー空港に到着するのは早朝の6時(現地時間)ですから、完全に夜行便です。

 私はエコノミーの座席で眠るのが苦手(かと言ってビジネスに乗る勇気なんてこれっぽっちもありません。)。とにかく窮屈で...。

 たいがいは映画を見てやり過ごすのですが、今回は「忍の国」と「関ケ原」を半分ほど。「忍びの国」は原作を既に読んでいて、結構面白いなあと思っていたのですが、ほぼほぼ忠実に原作の雰囲気を表現していてまずまずの出来上がり。「関が原」の途中で眠気に勝てなくなって...。

 旅行前の仕事でバタバタだったので、既に関西国際空港に向かう高速道路上で眠気充分だったので、飛行機の中はずっと眠気と座席の窮屈さとの戦いでした。辛い!
プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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