村岡のウルトラマラソン本番 箸にも棒にも掛からないほどの惨敗
9月29日。日曜日。
自分の中では年間のメインレースの一つにしているのだが、今回は箸にも棒にも掛からないという表現がピッタリな大惨敗だった(泣)。
まだまだ身体は痛んでなかったので頑張ろうと思えば頑張れた37km地点でリタイアを申告してしまいました。
体調が今一歩って感じだったのでスタート直後からかなりペースを押さえてディフェンシブに走っていたのだけれども、66kmの部のスタート地点(25km地点を少し越えた辺りです。)でタイムを見るといつもより10~20分も速かったのでちょっとビックリ。走り自体はむしろ好調と言っても良い感じだったのだけれどもねえ。
32~33km辺りで気持ちが一方的に落ちてしまって、気力が付いて行かないと言うのか...。
電気が切れて、動作がスーッと止まっていく感じと言えば良いのかなあ。あんな感じは初めてでした。
体重が3kgほど多めというマイナスはあったものの、事前の練習はそこそこ真面目にできていたのでそれなりに健闘はできると思っていたのだけれども、なんのなんの。事前に仕事や研修、TKC関連の会議が立て込んだ上に出張を伴う出張もここ2ヶ月で6回もあったので、精神的にも身体的にもアップアップになっていたので、既に走る前から疲れ切っていたというのが真相で...。
ずっとこんな調子で予定を詰め詰めにしてアクセル全開で走ってきたんだけれども、さすがに疲労が抜けにくくなったというのか...。
やっぱり大きな大会前の1~2ヶ月は自分のコンディションに配慮したスケジュール調整をしないと、出たとこ勝負が通用する程の基礎体力が最早無くなっちゃったって事なんだと思います。哀しい話ですが。
とりあえず後日のためにレースの経過を書いときます。
スタートしてから村岡の街をグルリと一周して山に向かうのですが、この辺りは先頭集団のペースを合わせて気持ち良く走っていたら5分30秒/km前後で走っていました。まあ、たかだか2kmだからダメージも何も残らないけれども、これは速過ぎやね。
その後、ハチ北のスキー場を目指して15km地点まで450mほど登るのですが、この13km区間は7分30秒~8分/km前後。ただ傾斜がグンと上がる数箇所は足を守る意味であさりと歩いて上ったので9分/kmなんて区間も2箇所ほどありました。ハチ北スキー場に着いた時は例年に比べてかなり脚が残っている状態で余裕がありました。
ここから66kmの部がスタートする25km地点までの10km区間は300mほどの標高差を下るほぼ下りの区間。例年ならここは下りが得意ですし大好きなので一気に飛ばすところなんですが、今回はかなり自制して6分/km前後をキープ。ほぼ周辺のランナーのペースに合わせてゆっくりと流しながら走ったような印象です。トップより1時間弱遅いタイムですが、例年より10~20分ほど速い到着タイムです。脚のダメージはほぼ無かったし、なんでそんな速いのか自分でもよく分かりません。
その後、峠を一つ越えるので100mちょっとを一気に登って250mほど下ってから5km弱の比較的傾斜の緩いフラットに近い区間を通過して問題のリタイア地点に至る訳なんですが、登り区間は10~12分/kmという事ですから完全にゆっくりと歩いて登り消耗を抑えています。
その後の5kmほど続く急な下りも一気にペースを上げたいところですが、6分ちょっと/km。周りのランナーに合わせて少しも飛ばしていません。
下り切ってから緩やかなアップダウンの続くフラットに近い区間が5km弱続くのですが、ここは7~8分/kmですからウルトラマラソンのレースペースとしては普通のペース。何が悪い訳でもありません。ただこの32~33km地点辺りで急に気持ちが落ちてしまい後は成す術がありませんでした。
なんか、急にエネルギー切れになったような不思議な感覚です。走るのが嫌だとか、辛いとかと言うのではなくって、全く身体が反応しないような...。きっと身体の深いところでそんな判断が下ったのだと思います。
チビチビコンビには34km辺りで出会ったのですが、もうその頃には完全に戦意喪失していて、チビチビコンビとのマシンガンの様な遣り取り(って言うか、いつも一方的に遣り込められているだけですが(笑)。)にも脳がついて行きません。そのまま37km地点にある第1関門まで歩いて向かう事になりました。
結局10時半頃には回収車に乗せられてスタート地点に戻ってきたので、後は何もやる事がなし。そのまま村岡の温泉にドップリと浸かり、昼前には車に乗って大阪を目指してゆっくりとドライブです。
自宅には16時半頃到着。
いつも村岡の大会から帰ってくると身体がボロボロになっていて大変なんですが、今回は多少の疲労感は残ったものの筋肉痛はほとんど無し。さすがに元気いっぱいとは言えませんが、「ケン」とひとわたり遊んでから、ノロノロと後片付けをして、今日二回目のお風呂。そのままワールドカップラグビーを見てから、嫁さんも資産税の研修から帰ってきたので一緒に晩御飯。21時過ぎには早々に就寝。
明日は村岡の大会ダメージを考えて珍しく(いつもはウルトラマラソンの翌日からヒーヒー言いながら働いていました。)休暇を取っていたのですが、これだけダメージが軽かったら働かないとなんか悪いなあって感じです。やっぱりとことんまで頑張らないと、のんびりとした休暇を取ってもあまり面白くないもんねえ。
自分の中では年間のメインレースの一つにしているのだが、今回は箸にも棒にも掛からないという表現がピッタリな大惨敗だった(泣)。
まだまだ身体は痛んでなかったので頑張ろうと思えば頑張れた37km地点でリタイアを申告してしまいました。
体調が今一歩って感じだったのでスタート直後からかなりペースを押さえてディフェンシブに走っていたのだけれども、66kmの部のスタート地点(25km地点を少し越えた辺りです。)でタイムを見るといつもより10~20分も速かったのでちょっとビックリ。走り自体はむしろ好調と言っても良い感じだったのだけれどもねえ。
32~33km辺りで気持ちが一方的に落ちてしまって、気力が付いて行かないと言うのか...。
電気が切れて、動作がスーッと止まっていく感じと言えば良いのかなあ。あんな感じは初めてでした。
体重が3kgほど多めというマイナスはあったものの、事前の練習はそこそこ真面目にできていたのでそれなりに健闘はできると思っていたのだけれども、なんのなんの。事前に仕事や研修、TKC関連の会議が立て込んだ上に出張を伴う出張もここ2ヶ月で6回もあったので、精神的にも身体的にもアップアップになっていたので、既に走る前から疲れ切っていたというのが真相で...。
ずっとこんな調子で予定を詰め詰めにしてアクセル全開で走ってきたんだけれども、さすがに疲労が抜けにくくなったというのか...。
やっぱり大きな大会前の1~2ヶ月は自分のコンディションに配慮したスケジュール調整をしないと、出たとこ勝負が通用する程の基礎体力が最早無くなっちゃったって事なんだと思います。哀しい話ですが。
とりあえず後日のためにレースの経過を書いときます。
スタートしてから村岡の街をグルリと一周して山に向かうのですが、この辺りは先頭集団のペースを合わせて気持ち良く走っていたら5分30秒/km前後で走っていました。まあ、たかだか2kmだからダメージも何も残らないけれども、これは速過ぎやね。
その後、ハチ北のスキー場を目指して15km地点まで450mほど登るのですが、この13km区間は7分30秒~8分/km前後。ただ傾斜がグンと上がる数箇所は足を守る意味であさりと歩いて上ったので9分/kmなんて区間も2箇所ほどありました。ハチ北スキー場に着いた時は例年に比べてかなり脚が残っている状態で余裕がありました。
ここから66kmの部がスタートする25km地点までの10km区間は300mほどの標高差を下るほぼ下りの区間。例年ならここは下りが得意ですし大好きなので一気に飛ばすところなんですが、今回はかなり自制して6分/km前後をキープ。ほぼ周辺のランナーのペースに合わせてゆっくりと流しながら走ったような印象です。トップより1時間弱遅いタイムですが、例年より10~20分ほど速い到着タイムです。脚のダメージはほぼ無かったし、なんでそんな速いのか自分でもよく分かりません。
その後、峠を一つ越えるので100mちょっとを一気に登って250mほど下ってから5km弱の比較的傾斜の緩いフラットに近い区間を通過して問題のリタイア地点に至る訳なんですが、登り区間は10~12分/kmという事ですから完全にゆっくりと歩いて登り消耗を抑えています。
その後の5kmほど続く急な下りも一気にペースを上げたいところですが、6分ちょっと/km。周りのランナーに合わせて少しも飛ばしていません。
下り切ってから緩やかなアップダウンの続くフラットに近い区間が5km弱続くのですが、ここは7~8分/kmですからウルトラマラソンのレースペースとしては普通のペース。何が悪い訳でもありません。ただこの32~33km地点辺りで急に気持ちが落ちてしまい後は成す術がありませんでした。
なんか、急にエネルギー切れになったような不思議な感覚です。走るのが嫌だとか、辛いとかと言うのではなくって、全く身体が反応しないような...。きっと身体の深いところでそんな判断が下ったのだと思います。
チビチビコンビには34km辺りで出会ったのですが、もうその頃には完全に戦意喪失していて、チビチビコンビとのマシンガンの様な遣り取り(って言うか、いつも一方的に遣り込められているだけですが(笑)。)にも脳がついて行きません。そのまま37km地点にある第1関門まで歩いて向かう事になりました。
結局10時半頃には回収車に乗せられてスタート地点に戻ってきたので、後は何もやる事がなし。そのまま村岡の温泉にドップリと浸かり、昼前には車に乗って大阪を目指してゆっくりとドライブです。
自宅には16時半頃到着。
いつも村岡の大会から帰ってくると身体がボロボロになっていて大変なんですが、今回は多少の疲労感は残ったものの筋肉痛はほとんど無し。さすがに元気いっぱいとは言えませんが、「ケン」とひとわたり遊んでから、ノロノロと後片付けをして、今日二回目のお風呂。そのままワールドカップラグビーを見てから、嫁さんも資産税の研修から帰ってきたので一緒に晩御飯。21時過ぎには早々に就寝。
明日は村岡の大会ダメージを考えて珍しく(いつもはウルトラマラソンの翌日からヒーヒー言いながら働いていました。)休暇を取っていたのですが、これだけダメージが軽かったら働かないとなんか悪いなあって感じです。やっぱりとことんまで頑張らないと、のんびりとした休暇を取ってもあまり面白くないもんねえ。
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