さあ、ハロン湾だ
ハロン湾に着くと、クルーズ船が多数たむろしている港へ向かいます。クルーズ船の数はざっと500隻程度あるとのこと。さすがに自然世界遺産です。
クルーズ船の1階部分はレストランになっていて、食事をしながら湾の中を進みます。2階はオープンデッキ。風が気持ちよいです。
港を出て、すぐに果物売りの小船が数隻近づいてきました。見れば子供が果物を手に持って、こちらのクルーズ船に飛び乗ってきます。流暢な日本語で「買って頂戴。」と言われると思わず気持ちがグラリときてお金を払ってしまいそうになり
ます。
が、ガイドさんの説明では、「彼らは小学生の時から就職しており、ほぼ学校には行かない。」とのこと。要は大人が彼らを金儲けの手段に使っており、観光客が買えば買うほど大人達が儲かるだけで、子供達はどんどん就学の機会を失っ
ていくので買わないでくれとのこと。
これはつらい話で、彼や彼女が売れなくてショボンとしているところを見てしまうと本当に心が痛み、まともにその姿を静止できなくて思わず横を向いてしまいました。
ハロン湾はまるで水墨画のような景色が延々と続く大きな湾で、島の数は1969にのぼる多島海です。まさに絶景です。クルーズをしたところは完全に内海側で、波が無くまさにベタ凪という状態でした。
ここを3時間ほど、昼食を楽しみながらクルーズですから快適でない訳がありません。
途中、水上生活をしている家族の筏に着船し、彼らの生簀を見学。立派なクエや貝類、さらにはカブトガニ(日本では多分、天然記念物で食べたらアカンのと違ったかしら...。)などがいました。聞けば、これを買えば船上のレストランで料理をしてくれるそう。こんな多数の観光客を相手に魚を売っていれば、船上で生活している方がはるかに儲かるのでしょう。
鶏島を見て折り返し、最後に鍾乳洞を見学。これでハロン湾を堪能してホテルへ。多島海は日本でもあちこちで見れますが、その島々が水墨画のそれのように切り立っておりまさに絶景、またその数や広さにおいても群を抜いて大きく、自然世界遺産として登録された所以が分かるような気がします。
ベトナムでは、ハノイという場所は龍が昇る場所で、ハロン湾という場所は龍が降りる場所として語られているようですが、なんとなく神秘的な感じがしてそんな感じが分からないでもありません。
建設中のホテルらしき建物も何軒かあり、リゾート地としてまだまだ開発途上なのだという感じもしましたし、隣国の中国からの環境客を多数見かけましたのでベトナムの主力産業の一つとして観光業を据え付け外貨獲得に取り組んでいく雰囲気がありました。
クルーズ船の1階部分はレストランになっていて、食事をしながら湾の中を進みます。2階はオープンデッキ。風が気持ちよいです。
港を出て、すぐに果物売りの小船が数隻近づいてきました。見れば子供が果物を手に持って、こちらのクルーズ船に飛び乗ってきます。流暢な日本語で「買って頂戴。」と言われると思わず気持ちがグラリときてお金を払ってしまいそうになり
ます。
が、ガイドさんの説明では、「彼らは小学生の時から就職しており、ほぼ学校には行かない。」とのこと。要は大人が彼らを金儲けの手段に使っており、観光客が買えば買うほど大人達が儲かるだけで、子供達はどんどん就学の機会を失っ
ていくので買わないでくれとのこと。
これはつらい話で、彼や彼女が売れなくてショボンとしているところを見てしまうと本当に心が痛み、まともにその姿を静止できなくて思わず横を向いてしまいました。
ハロン湾はまるで水墨画のような景色が延々と続く大きな湾で、島の数は1969にのぼる多島海です。まさに絶景です。クルーズをしたところは完全に内海側で、波が無くまさにベタ凪という状態でした。
ここを3時間ほど、昼食を楽しみながらクルーズですから快適でない訳がありません。
途中、水上生活をしている家族の筏に着船し、彼らの生簀を見学。立派なクエや貝類、さらにはカブトガニ(日本では多分、天然記念物で食べたらアカンのと違ったかしら...。)などがいました。聞けば、これを買えば船上のレストランで料理をしてくれるそう。こんな多数の観光客を相手に魚を売っていれば、船上で生活している方がはるかに儲かるのでしょう。
鶏島を見て折り返し、最後に鍾乳洞を見学。これでハロン湾を堪能してホテルへ。多島海は日本でもあちこちで見れますが、その島々が水墨画のそれのように切り立っておりまさに絶景、またその数や広さにおいても群を抜いて大きく、自然世界遺産として登録された所以が分かるような気がします。
ベトナムでは、ハノイという場所は龍が昇る場所で、ハロン湾という場所は龍が降りる場所として語られているようですが、なんとなく神秘的な感じがしてそんな感じが分からないでもありません。
建設中のホテルらしき建物も何軒かあり、リゾート地としてまだまだ開発途上なのだという感じもしましたし、隣国の中国からの環境客を多数見かけましたのでベトナムの主力産業の一つとして観光業を据え付け外貨獲得に取り組んでいく雰囲気がありました。
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