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事務所の経営

 事務所の経営って難しいなあって思います。優しいだけでは駄目ですが、厳しすぎても駄目。経営者の意識をいかにスタッフに理解してもらうのか...。

 事務所を立ち上げていた当初5年位はとにかく自分自身が無我夢中で、何をやるにもまずは所長が率先垂範という意識が強すぎて、「自分がやらなきゃ。」という思いだけで走っていたように思います。独立開業期はスタッフも満足に揃っていませんからこれはこれで仕方がないことだと思います。

 徐々に事務所にスタッフが揃って来ても、当初の「自分がやらなきゃ。」の意識から自分が卒業するのは簡単な話ではなく(自分の成功体験を修正するって難しい話です。)、入社早々のスタッフがモタモタと仕事をしているのが我慢ならずガミガミと怒鳴っていたように思います。確かに一生懸命という気持ちがベースにあるのでこういう行動になるのですが、事務所全体がスムーズに動くことから考えればこれは完全に逆効果。

 最近は、自分が率先垂範するという部分をちょっと押さえて、とにかくスタッフに仕事の状況を理解してもらって自分の判断でスムーズに動いてもらうように心掛けるようになってきました。とは言ってもこれは難しい話ですが。

 意識の高いスタッフだと方向性を示して後は任せておいてもある程度の成果は望めるのですが、意識がそこまで育っていない場合や明らかに未熟な場合にはこちらからテキパキと指示を出していった方が無難に物事を終える事が出来ます。

 何事もワンパターンな解決手法がある訳ではなく、全てはケースバイケースの判断ということになるように思います。

 今はスタッフが自主的に状況を判断して物事を動かしてくれるような仕組み作りに注力しています。ある程度のスタッフ数になって来るとこれは物凄く大事なことになるのですが、うちの事務所ではこれが大きなテーマになっています。

 所長は大きな方向性を指し示して、個々のスタッフと考え方の擦り合わせをする。また事案についてはスタッフの判断をなるべく尊重しながらも軌道修正を一定の範囲で行う。個々の事案の解決に注力をするよりもスタッフが物事に取り組む仕組みを作る事により大きな割合で注力をする。なんて事が大事なのかなと考えています。

 今、うちの事務所では企業防衛の分野の取り組みを円滑に進めていく仕組み作りに頭を悩ましているところです。
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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