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神社にお参り

 土曜日は午前中は自宅でゴロゴロ。昼前に事務所に出勤。

 事務所の近くに呉服神社があるので、お参り。

 ちょっと時間が空くと、よく神社にお参りに行きます。事務所にいる時は徒歩1~2分で着くこの呉服神社(我が家の氏神さんです。)。出先に居る時は、その辺りにある近場の神社。結構よく行っている方で、週に2回くらいは欠かさず言ってる感じかな(数えてないけど)。

 子供の時から意味も分からず(今をもってしても大して意味が分かっていないのは同じですが。)に、よく神社やお寺でお参りをするのが好きでした。何故なのか分かりませんが...。



 このお参りの仕方ですが、拝殿の前でなけなしの御賽銭を入れて、二礼二拍手一礼をして、お参りをします。このお参りの時なんですが、若い時は「○○が上手く行きますように。」とか「××が手に入りますように」という御利益期待型のお願い事をひたすら唱えていたように思います。

 一番強烈な思い出があるのが、公認会計士二次試験の3回目の受験直前の頃の事。2回失敗して3回目の受験で、年齢は31歳。嫁さんのヒモになって無職で勉強していましたから、家計的にもアップアップの状態です。さらに長女が嫁さんのお腹に宿っていましたし、失敗は許されません。元々勉強なんてまともにした事が無い自分が「清水の舞台から飛び降りる」ような決意で始めた受験勉強でしたが、勉強にほとほと疲れてしまって今回の試験に落ちると「もう二度と勉強なんてようせんわ。」という気持ちになるだろうなあと予想されるくらいまで精神的にも追い詰められていました。

 完全に追い込まれたような心理状態ですから、もう恥も外聞も無く「試験に通らせて下さい。」的なお願いをしていました。まさに「藁にすがる」って言う表現がピッタリって感じです。

 おそらく神さんも「かなんやっちゃなあ。」と思われたに違いありません。好き放題に生きてきて、ちょっとした思い付きで勝手に始めた受験勉強の最終局面に、臆面も無く「試験に通らせて頂戴。」と自分の努力を棚に上げて、無理難題を押し付けてくる傍若無人な輩ですから。普通はこんな身勝手な奴とは関わりを持たないようにした方が幸せってなもんです。

 今思い出しても、顔が赤らむような話です。



 そんな反省もあってなのか、いつの頃からか拝殿でお参りをする時には「神さん、ありがとう。」とか「感謝してます。」って素直な気持ちで唱えるようになってきました。御利益期待型の出番はほぼ無くなった(何か大きな困り事が出現するとまた顔を出すのかもしれませんが。)感じです。

 まあ、歳を取って「自分自身の願望がそんなにスムーズに通る事もないよね。」という事が体で分かってきましたし、いろいろと不幸な局面を目にする事が多くってそんな事態に至っていない我が身がありがたいと思うようにもなって来たからなんだと思います。いわゆる年の功というやつですか。

 命あっての物種。病気もせんと、今日も美味しくご飯が食べられ(食べ過ぎで困ってますが。)て、それなりに楽しく生きていられるってこと自体が充分に幸せなんだということが、身を持って分かってきたのかなあと思います。

 でも、この幸せって、しっかりと見詰めていないと「平凡で何だか面白くないなあ。」なんていう気持ちに押し流されがちですから、ついついドラマチックな物事を我が身と見比べて「今一、盛り上がりに欠ける奴やなあ。もうちょっとなんとかならへんやろか?」なんて不満を感じたりしてしまうんですが...。
 
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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