ローマで朝ラン

 旅行6日目。いよいよ招待旅行も終盤に差し掛かってくる。

 朝5時頃に起床をして身繕い。

 昨日、バスでローマの街をウロウロとしていた時に車窓から街の様子を観察していたので、だいたい街の大雑把な地理も頭に入っているつもり。地理的な感覚だけは人一倍鋭い方で、一度通った道はたとえ夜でもほぼほぼ正確に覚えてしまうので、こうした初めての土地に来た時に便利である。

 共和国広場からテルミニ駅前を曲がってコロッセオまで直進。ほぼほぼコロッセオを一周して戦車競争でローマ市民が熱狂したというチルコ・マッシモの横を通る。テヴェレ川沿岸に出て、そのまま川沿いを北上して街の北側のポポロ広場に出る。ここからスペイン広場を経由してホテルに戻るというほぼほぼローマの街を一周する11kmほどのコースになった。

 まだ深夜の趣の残るシーンとした街を淡々と走る。昼間の街の喧騒が嘘のようだ。

 それにしてもイタリアの道は本当に走りにくい。

 石畳は凸凹だし、アスファルト舗装も穴だらけ。日本の道路が如何に立派なものかとつくづく思う。

 だいたい紀元前の昔から使っている石畳なんだから、既に大規模初期投資が終わっているので後は小まめに補修をしていけばここまで道も荒れないものを、大雑把な管理をするものだから劣悪な路面に成り下がってしまっている。まあ、過去の遺産に胡坐をかいているという感じだ。

 これだけ物凄い数の観光客を受け入れて、もの凄い観光収入を上げているのであろうから、その観光収入の一部でもインフラ整備に回せば良い物を、単なる日々の暮らしの喰い潰しに回しているに過ぎないような気がする。まあ、楽チンに生きて行けるのだろうから羨ましくはあるが。

 気温は日の出前後の時間帯までは20度ちょっと。湿度もさほどに高くないので走るには快適。上述の様に路面が悪く走りにくいのでペースが上がらず7分/km程度のゆっくり散歩ランですが、初めての土地を走る楽しさは充分に感じられる。

 実際に自分の脚でグルリとローマの街を走ってみると、街の規模や地理が自らの身体感覚を通して感じられる。街を知るには朝ランというのは非常に有効な手段だと思う。
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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