縁とは怖ろしいもの ちょっとビックリ

 昨夕、京都で会計事務所に勤務しているHさんがうちの事務所見学をしたいという事だった(TKCの勉強会でお会いした時に私の所にやって来てそんな話になりました。)ので、お会いしていました。

 なんでも私の講演を聴いてからファンでしたとの事。ファンと言われるのは初めてですし、ちょっと違うのかなあと思いましたが、いろいろと業務の事を熱心に質問して来られて楽しいひと時でした。職員の立場でたった一人で見学を申し込んで、気後れせずに私と遣り取りをするのも見上げたガッツだなあと思いました。



 ビックリはここから。

 小一時間ほど事務所であれこれ話をし、事務所内の見学をした後に、居酒屋へ行って、あれこれ喋っている時です。

 「元々はスーパーマーケットで働いていたんです。」と身の上話を始めた彼。

 「なんていうスーパーやのん?」と聞く私。

 「〇○」

 「それやったら監査法人時代にずっと監査で本社にお伺いしてたで。好きな会社さんやったわ。△△な事も〇○な話も知ってるで。」

 「私もそこにおったんですわ。」

 ここまでは良くある話。



 「お父さんは百貨店で働いていたって話やけど、××百貨店かいな?」

 「そうですわ。」と彼。

 「そこも監査に行ってたで。」と何気なく返す私。

 その時です。私の脳裏に電気が走りました。「Hさん、お父さんってキューピーさんみたいな髪型してなかったか?」

 「なんでそんな事わかるんですか?」と不思議そうな彼。

 「やっぱりなあ。私、右も左も分からない新入社員の時に随分とあんたのお父さんに面倒を見てもうたんや。せやけど、こんな所で息子さんとお会いするなんて奇遇やなあ。」と私。

 縁は異なものと申しますが、巡り巡る縁の不思議さをしみじみと感じた一幕でした。



 今から25~26年前の事ですから日常生活の中ではすっかり記憶から消えていたのですが、彼との会話の中で当時の遣り取りが鮮やかに蘇ってきました。懐かしいなあ。

 聴けば、もうとっくの昔に百貨店を定年退職されて、今でも元気に孫と遊んでおられるとの事。

 ありがたい事です。



 人の縁はどこでどのように繋がっていくのか人知で図り難いものがあって、やっぱり悪い事はできないなあ。そんな事をしみじみ思った日曜日の夜でした。

  
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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