最終日

 今日は、一日かけて日本に戻るだけ。3泊3日の旅だからアッと言う間である。

 5時過ぎに起床をして、私一人でランニング。ホテルのマリーナ一帯を昨日と逆コースで一周。雨が降っていたので気分盛り上がらず。淡々と走り続けて5kmでクローズ。

 そのままホテルで朝風呂。その後、塩野七生。

 バイキングの朝食を食べて、8時前にホテルの玄関で全員集合して、地下鉄を使ってチャンギー空港へ移動。

 今回はスタッフの小学4年生の子供さんが一人ついて来ているのだが、さすがに呑み込みが早いようで地下鉄の面倒な運賃チャージの自動販売機をガチャガチャと手慣れた様子で捜査して手伝ってくれていた。我が事務所の慰安旅行に、こうしてスタッフの子供まで参加してくれる柔らかな雰囲気をいつまでも持ち続けたいものである。

 出国審査は全自動の機会であっけなく終了。タイに行った時は空港がやたらに混雑していて飛行機に乗るのも大変だった(こんなにたくさんの人が航空会社のカウンターや出国審査などで並んでいたら、とても出発時間に間に合わないんじゃないかと恐怖感を抱くほどであった。)のだが、シンガポールはスマートなものである。それともこの数年で一気に時代が進んだのか?

 帰りの飛行機は、再び新作の映画を観て、本を読んで...と自分に時間に浸れる嬉しい時間。但し夜の時間帯は寝苦しいだけの辛い時間になるのだが。



 シンガポールには35年振りに来たのだが、随分と様子が変わっていてちょっとビックリ。もっとも前回はフランスのシャモニに2ヶ月ほど籠ってモンブラン前衛のシャモニ針峰群などでロッククライミング三昧。お金を使い果たした挙句のトランジット(当時は南回り航路で17~8時間ほどの空路が値段的にも安かった記憶があります。)で訪れただけだったので、一泊したけれども晩御飯さへまともに食べる手金が無く、安ホテルの一室でひもじい思いで過ごしていた記憶しか残っていないのだが...。

 まあ、今回泊まったホテル周辺のマリーナ地区などは高層ビル群がそそり立って、まさに近未来的な風景だったのだが、人の温かみの何とも感じにくい場所でもありました。未来的な建築物、ひたすらな消費、浅薄な類の好奇心、その手駒の一つとして自分の意思と関係無く生かされている人なんてイメージが迫って来る感じです。
 
 時代がもっと進んで、何かの映画で見たような未来絵図が当たり前になる頃に、果たして人は本当に幸せだと思える状態を維持できているのでしょうか。ちょっと怖い気もします。

 私は大阪という巨大都市の外れに住んでいて、都市の恩恵を受けながら暮らしているでのですが、私の体の奥にある何かがこういった都会暮らしを拒み、何の生活の利便性も期待できないド田舎の空気感を渇望しているのですが、それは来るべき未来への怖れを予感している表れなのかもしれません。
 
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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