ゴールデンウィーク明け バタバタ

 5月7日。月曜日。

 ゴールデンウィーク明け。のんびり過ごした連休だったが、一転してバタバタの一日になった。

 朝一から事務所内の今月の業務予定の打ち合わせ。その後、企業防衛に関するミーティング。

 途中抜けして、私は某ハウスメーカーの営業担当の方が個別案件の相談で来所されたので1時間ほどあれこれと打ち合わせ。こうして事務所に居るだけでいろいろな提携企業の方から税務や会計で困った事案が持ち込まれてくるのはたいへんな面もあるが、嬉しい事でもある。

 何だか息継ぎをする間も無いほどの慌ただしさだ。

 昼食は近所のネパール人がやっているカレー屋さんに注文したカレーとナンのセットを事務所全員で食す。カレーが少なく、ナンが大きいので、最後の方でナンだけを食べる事になり、難儀する。上手にバランスを取りながら食べる技が身に着いていないジジイである。残念。

 午後一から㈱TKCのうちの事務所を担当してくれている右松さんからTKCシステムについてあれこれと注意事項やアドバイスを一時間ほど頂く。うちの事務所の業務の基幹システムだから、日々アップデートされていくTKCシステムについての情報収集は重要である。

 14時から㈱TKCの大阪センターにこの度配属された3名の新人を前にして、TKC会員が期待するSCG像というテーマで話をする。新人は配属されたセンターが所管する地域会会長と直接面談してこういったテーマであれこれと意見交換する事になっているのである。やっぱり会社に入って最初の方で体験するカリキュラムだからそれなりに緊張もしてはるし、本人さんの記憶にも強烈に残るであろう事だから殊更に意識していろいろと喋る。上手く話せたかどうかは分からないけれども...(汗)。



 16時からうちの事務所が取り組んでいるリクルート関連のポータルサイトを運営している会社の方が訪ねて来られて、契約の年度更新の話をする。今時の会計事務所への就職希望者は、10数名のさして大きな規模でもなく、梅田などの主要ステーションに位置していない地味な事務所はリクルートの対象先にも選んで貰えないので、将来人材を確保するリクルートはうちの事務所にとっては死活問題である。

 業務品質もかなり高めの線を維持しているつもりだし、お客さんとの信頼関係もしっかりと構築できていてありがたいムードで仕事を進めて行ける業務環境も整えていると自負しているのだが、規模がデカくて主要ステーションにあるという点がクリアできていないとリクルートのまな板に乗る事ができないのが辛いところ。デカくてシュッとしているように見える事務所が、業務品質が高くって、職業専門家としてしっかりとスタッフを育てているのかというとそんな相関性は無い(ちゃんとしている所はしているけれども、全く駄目駄目な所もいっぱいだ。)と思うのだが、この業界を知らない就職希望者にはそんな細かいところは分かる筈も無いらしい。

 確かに採用面談時にいくら真面目に事務所の業務内容やスタッフの育成プログラムの説明をしたところで、高々小一時間の間にそんな内容がリアルに伝わる物でもなく、就職希望者にしたら第一印象で選ぶしか他は無いのだろうなあと思うが、何とかならないのかと思うところである。

 愚痴っていても仕方が無いので、うちの事務所でもあれこれと手を打っている事が奏功し、ここ2~3年は順調に採用が進んでいるのだが、それでもまだまだ取り組むべき課題が多い。

 我々会計事務所を取り囲む経営環境は年々厳しさを増し、次から次へと経営課題が姿を現し続けるのだが、経営者としてそういった数々の問題を根気良くひとつひとつ対応して、縺れた糸を解き解していかねばならないと思う。



 夕方からはデスクワーク。

 スタッフ達は3月決算の会社の決算申告が集中する最繁忙期に突入しているので、半数ほどの人間が残業に突入して頑張っている。日頃はほとんど18時から19時くらいの間に帰宅しているのだが、この時期と確定申告期だけは残業が発生する。まあ、こればっかりは会計事務所の宿命かもしれない。

 個別の担当先を持たない私は、こういったスタッフが担当先の仕事に忙しい時期は逆に暇になる傾向がある。皆が暇な時に率先して家に帰るのは構わないのだが、皆が忙しそうにしている時に率先して家に帰るのはいささかバツが悪いもんだ。まあ、数年前までは私と嫁さんは22時頃に帰宅するのが常だった(嫁さんは今でも忙しいのだが。すまぬ。)ので、こんな事をブチブチと思うのは幸せな事なんだが。



 5月8日。火曜日。

 一転して、今日は夕方までアポ無し。

 自分の机でスタッフからの日報やメールをチェックし、スタッフからの個別案件の相談に応える。4~5件ほど、お客さんや提携企業さん、さらにTKC関連の込み入った案件があり、対応に時間がかかる。

 昼前に提携企業の担当さんが事務所に顔を出していたので、一時間ほどウダウダと駄弁る。仕事絡みの様な、仕事絡みじゃないような...。まあ、こういった時間も大事だと思う。

 14時頃に遅昼を食べに池田の街へ。小一時間ほどボーッとするこの時間がパラダイスだ。
  
 16時前に某地銀の支店長さんや本社の方が3名ほど連れ立って事務所に訪ねて来て頂く。経営再建絡みのスキームの話を中心にしてあれこれと1時間ほど喋る。いろいろな地銀さんと付き合いができるようになってきたのだが、各行それぞれ微妙に社風が違うように思う。まあ、当たり前と言えば当たり前だが。お客さんの融資のお願いをしたり、借り入れ条件の変更の申し出をしたりというアプローチがし易くなっているのがありがたいところだ。

 今日は、事務所でうちのお客さんを集めてこの4月から施行されている特例事業承継税制のセミナーを2回ほど実施する事にしたので、そのチラシを作成した。まあ、私は実施日時を決めたり、カリキュラムを作成したりという骨子部分を固めただけで、チラシの編集作業は若手スタッフに丸投げ(こういった事を頼めるのは、ありがたい事ではある。)なんだけれども。従来の事業承継税制に比べて格段に使いまわしの良い制度なので、事業承継に大きな問題を感じているお客さんにはしっかりと理解して頂いてフルに使い切って頂きたいものだ。

 今晩も早々に私の仕事が無くなったので、残業をするスタッフを尻目に18時半頃に事務所をコソコソと退社。すまぬ。

 言い訳混じりに書き込むと、自宅に戻って、リビングのソファーに座り込んで、事務所の営業展開についてあれこれと思案する。ノートにあれこれと事案を書き込み、今後手掛ける方策を上げ、その実現可能性や問題点をあれこれ...。税務や会計の問題はかなりの難問はあるもののある程度の正解というものが常に存在するが、事務所の経営についてはマニュアルは無く、それぞれの経営者がしっかりと考え込んで正解と思われるものに自己採点で辿り着いて行かねばならない難しさがある。また、周りの人間もあれこれと責任の無い気楽さで意見を差してくるので、いちいち全てを聴く訳でも無く、聴かない訳でも無くという取捨選択の態度(時には我が意を得たりの素晴らしい意見があったり...。)もこれまた難しさがあるもんだ。 

 

 

 
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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