日大の悪質タックル 酷いなあ

 ネットでたまたま話題になっていたので見ましたが、5月6日に行われた関学対日大の定期戦で発生した日大の選手による関学クウォーターバックに対する悪質なタックルは酷いなあと思いました。

 YouTubeなどで映像が多数出ているのでそれらを見て頂けるとよく分かるのですが、明らかにクウォーターバックがパスを投げ終わって2~3秒後の完全に気を抜いて無警戒になっている状況で背後から一撃です。とりあえず関連映像のlinkを貼っときます。

 (日大の悪質タックル

 もちろんクウォーターバックがボールを持っていてパスを投げ終わるまでだったらディフェンス側の選手は迷わずタックルをすれば良いのですが、投げ終わった後はプレイと関係が無い状態になるのでタックルを仕掛けるとレイトヒットという反則になります。アメリカンフットボールでこういったプレイを認めてしまうと際限のない暴力の応酬を招いてしまうので、スポーツ競技ではなくなって単なる喧嘩になってしまいます。

 プレイヤーなら誰でも知っているルールです。

 私もプレイをしてたので分かりますが、相手にタックルをする前にプレイが既にデッドになっているのかどうかは完全にプレイヤー側で認識をする事ができます。ましてや今回の場合はあれだけプレイが終わってからの経過時間があったのですから悪意があったとしか思えません。

 無警戒の相手に対して背後からタックルするというのは、普通の人間だったら倫理的にもできない事じゃないのかなと思います。いくら監督に言いくるめられたり、チームの状況からやむを得なくというシチュエーションに置かれてもなかなかできるもんではありません。いくら必死になっていても普通の人なら心理的にブロックがかかってしまってできないものはできない行為です。そういう観点であの映像を見ていると、あれは犯罪の領域に足を踏み入れている行為だと思います。

 また、退場になった後にサイドラインでその選手を迎える監督の態度やその後の「力がないから、厳しくプレッシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任。」という監督のコメント、さらにその後の日大チームとしての対応を見ていると、チーム内部の感覚が常識的感覚とかけ離れた異常な状態になってしまっているのではないかと思えます。



 私も現役の時に、相手チームのラインバッカーにブロックに行ってプレイがデッドになって気を抜いた瞬間にみぞおち部分を正拳突きで殴られて悶絶した記憶があります。その場で、数分間ほど息ができずにのたうち回ったのですが、審判の死角に入ったところで殴られたので、私だけがタンカーでサイドラインに運び出されただけで試合はそのまま続行でした。審判も前後の状況を考えるとそんな悶絶するような選手が出る状況で無い場所で倒れているので何かおかしいと思っても、犯行を目撃していないのでどうしようもなかったのでしょう。

 しかし、、予想していない時に突如襲われると身の守りようがありません。やられた側にしたら激しい怒りと相手に対する恐怖や不信感でいっぱいになります。まあ、5分ほどあれこれ治療されて安静にしているとプレイに復帰できる程度でしたからそれで良かったのですが。

 私たち2年生が主体のチームが練習試合で3年生主体のチームと戦って、その試合が存外に競った展開になったものでイライラが募ったのでしょうが、許されるようなプレイではありません。って言うか、そんな姑息な事をする選手は最早選手ではなくて単なる犯罪者です。彼がその後どんな人生を送っているのか知る術もありませんが、そんな昔の一幕を思い出させられるような事件でした。

 
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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