宮古島ワイドーマラソン 顛末本番編
1月20日。日曜日。
興奮して2時半起床。眠りが全体に浅く、眠気が残る。
身支度を整えて3時半にホテルを3人で出発。こんな深夜にコソコソとホテルを後にする姿は、まるで不審者みたいで...。
5時スタートまで会場で小一時間ほどリラックス。ここ2回ほど続いているリタイアの記憶が頭の中を駆け巡り、不安な気持ちが湧き上がる。
スタート後、2時間ちょっとは朝日が昇らないので真っ暗な夜の道をひたすら走り続けるのだけれども、「こんなことをしているのはひょっとしたら阿保とちゃうか?」という疑問がグルグルと胸中を去来する。
思いの外調子が良く、あまりしんどさを感じないのに手元のGPSを見ると5分40秒/kmくらいのハイペースで20km地点まで走る。このままではちょっと速すぎるので、伊良部大橋を往復して平良市街地に戻る25km地点くらいから6分ちょっと/kmくらいまでペースを落とす。
やっぱり10㎏も減量をすると走るのが相当楽だ。
宮古島北端にある池間大橋(40km地点)まではあまりペースガ落ちなかったけれども、ここからさらに一段ペースを落とし6分30秒/kmくらいまで下げる。やっぱり後半に多少なりとも余力を残しておきたいからねえ。
46.5km地点の中間デポ地点で4時間25分前後。いささか速目だ。やっぱりそのあおりなのか、朝一から気温がかなり高めだった事が原因なのか、眠気が差してきた事が原因なのかはよく分かりませんが、でこの辺りからペースが落ち始める。いよいよウルトラマラソンの本当の意味でも厳しい闘いが始まる感じだ。
50kmから65kmくらいまでの区間でますます日射が厳しくなり、暑くて走れなくなってくる。本格的に疲労感を感じ始め、思うように足が前に出なくなってくる。部分的に歩きが混じる。
ここらの中間点ちょっとくらいから歩きが頻繁に混じり出すと、時間制限内の完走が気になるところだ。ありがたいことに65km地点くらいから分厚い雲が空を覆いだし、気温も急激下がり出す。どうも寒冷前線或いは低気圧が通過したみたい。吊られたのかどうか分からないけれども脚の方も徐々に復活して来て、それなりのペースで走れるようになったので良かったのだけれども。
フルマラソンだと調子の波はそれほど頻繁に繰り返さず、脚が前に出なくなるとそのまま終了!ってな感じだけれども、ウルトラマラソンは脚が駄目になったり復活したり...と調子の波と上手く付き合っていく事が大切だ。
宮古島観光のハイライトの東平安崎では案の定と言えば良いのだろうが、昨日のピーカンの天気も嘘の様で身体が持って行かれるほどの強風が吹きすさび、かなり走りにくくなっていました。
80km以降は小刻みなアップダウンが繰り返すのだが、この辺りから本格的に脚が動かなくなる。辛抱して何とか走り続けるのだが、ちょっとでも登り傾斜になるともう歩くしか対処方法無し。本格的に脚が動かなくなってきた感じだ。もうフラフラ。
体重が減っただの、筋トレに一生懸命に取り組んだだの、それなりに走り込んだだのと以前のブログに書きましたが、やっぱり50km以上の長距離を走りつけていないために長丁場での踏ん張りがきかない感じ。やっぱり、ここ2年ほどの間に一度もウルトラマラソンの完走が無いハンディが顔を出した感じだ。
ラスト3kmほどになるとようやく脚が再び動き出して、6分半/km程度までペースを戻してラストスパート。やっぱり苦しみもあと少しという事になると急に体が動き出すので現金なものです。精神的な要因も大きいのかなあ。
やっぱり今回のラストの15kmくらいの失速を考えると、さらなるトレーニングが必要だなあと思わされたのだが、何だか自分の中では今後のウルトラマラソンやトライアスロンへの対処方法が見えた気がしています。
まあ、今回のウルトラマラソン出場は、4月中旬の宮古島トライアスロン大会に向けて、今回の足らず部分をあれこれと付け足すイメージがしっかりとできたのが最高の収穫って事になるのかなあ。
興奮して2時半起床。眠りが全体に浅く、眠気が残る。
身支度を整えて3時半にホテルを3人で出発。こんな深夜にコソコソとホテルを後にする姿は、まるで不審者みたいで...。
5時スタートまで会場で小一時間ほどリラックス。ここ2回ほど続いているリタイアの記憶が頭の中を駆け巡り、不安な気持ちが湧き上がる。
スタート後、2時間ちょっとは朝日が昇らないので真っ暗な夜の道をひたすら走り続けるのだけれども、「こんなことをしているのはひょっとしたら阿保とちゃうか?」という疑問がグルグルと胸中を去来する。
思いの外調子が良く、あまりしんどさを感じないのに手元のGPSを見ると5分40秒/kmくらいのハイペースで20km地点まで走る。このままではちょっと速すぎるので、伊良部大橋を往復して平良市街地に戻る25km地点くらいから6分ちょっと/kmくらいまでペースを落とす。
やっぱり10㎏も減量をすると走るのが相当楽だ。
宮古島北端にある池間大橋(40km地点)まではあまりペースガ落ちなかったけれども、ここからさらに一段ペースを落とし6分30秒/kmくらいまで下げる。やっぱり後半に多少なりとも余力を残しておきたいからねえ。
46.5km地点の中間デポ地点で4時間25分前後。いささか速目だ。やっぱりそのあおりなのか、朝一から気温がかなり高めだった事が原因なのか、眠気が差してきた事が原因なのかはよく分かりませんが、でこの辺りからペースが落ち始める。いよいよウルトラマラソンの本当の意味でも厳しい闘いが始まる感じだ。
50kmから65kmくらいまでの区間でますます日射が厳しくなり、暑くて走れなくなってくる。本格的に疲労感を感じ始め、思うように足が前に出なくなってくる。部分的に歩きが混じる。
ここらの中間点ちょっとくらいから歩きが頻繁に混じり出すと、時間制限内の完走が気になるところだ。ありがたいことに65km地点くらいから分厚い雲が空を覆いだし、気温も急激下がり出す。どうも寒冷前線或いは低気圧が通過したみたい。吊られたのかどうか分からないけれども脚の方も徐々に復活して来て、それなりのペースで走れるようになったので良かったのだけれども。
フルマラソンだと調子の波はそれほど頻繁に繰り返さず、脚が前に出なくなるとそのまま終了!ってな感じだけれども、ウルトラマラソンは脚が駄目になったり復活したり...と調子の波と上手く付き合っていく事が大切だ。
宮古島観光のハイライトの東平安崎では案の定と言えば良いのだろうが、昨日のピーカンの天気も嘘の様で身体が持って行かれるほどの強風が吹きすさび、かなり走りにくくなっていました。
80km以降は小刻みなアップダウンが繰り返すのだが、この辺りから本格的に脚が動かなくなる。辛抱して何とか走り続けるのだが、ちょっとでも登り傾斜になるともう歩くしか対処方法無し。本格的に脚が動かなくなってきた感じだ。もうフラフラ。
体重が減っただの、筋トレに一生懸命に取り組んだだの、それなりに走り込んだだのと以前のブログに書きましたが、やっぱり50km以上の長距離を走りつけていないために長丁場での踏ん張りがきかない感じ。やっぱり、ここ2年ほどの間に一度もウルトラマラソンの完走が無いハンディが顔を出した感じだ。
ラスト3kmほどになるとようやく脚が再び動き出して、6分半/km程度までペースを戻してラストスパート。やっぱり苦しみもあと少しという事になると急に体が動き出すので現金なものです。精神的な要因も大きいのかなあ。
やっぱり今回のラストの15kmくらいの失速を考えると、さらなるトレーニングが必要だなあと思わされたのだが、何だか自分の中では今後のウルトラマラソンやトライアスロンへの対処方法が見えた気がしています。
まあ、今回のウルトラマラソン出場は、4月中旬の宮古島トライアスロン大会に向けて、今回の足らず部分をあれこれと付け足すイメージがしっかりとできたのが最高の収穫って事になるのかなあ。
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