FC2ブログ

遅ればせながら、宮古島ワイドーマラソン100K顛末

 宮古島ワイドーマラソン100Kが終わってもう丸一週間になりますが、翌日に大阪に帰った瞬間から仕事の波に呑まれてしまってブログが書けず。よってウルトラマラソンの顛末記も書けずでした。

 何せ身体の芯に強烈な疲れが残っているので、仕事以外の要件ではとてもじゃないけど動けるような状態ではありませんでした。仕事はそんな事を言っていられないので必死でこなしましたが、それ以外であれやこれやに取り組む余裕が心身共に全くない状態で...。

 100kmを走り切るという競技自体の過酷さと、還暦のジジイの衰えさらばえた肉体では余裕綽々という訳では済まないもんです。

 まあ、そこまでえらい目に会いながら、なんで嬉々として大会に出続けているのか不思議な気もしますが、理屈ではとてもうまく説明できる気がしません(だいたい完走できても誰も褒めてくれないもんねえ。仕事の足を引っ張る可能性さへあるのにねえ。)。

 はっきり言って阿呆ですわ。まあ、私的には小賢いより茫洋とした阿呆の方がよっぽど好きなもんで、そういった生き様の発露という事で理解してもらえれば...(そんなたいそうな。)。



 それでは大会当日の顛末を少し...。

  1月19日。日曜日。

  2時起床。5時からスタートなんで、やっぱり3時間前には起きて、身体を眠りの世界から引きづり出しておかないと...。

 早い時間から眠りに着いたのですが、何故か眠りが浅く、途中で何度も目が覚めてしまいました。完全に睡眠不足です。

 スタートは島の南側にある下地体育館。スタートの1時間ちょっと前に着きましたが、気温が15度と低めな上に、冷たい風が吹いており寒い。もう何回も出場しているのですが、こんな寒めのスタートは珍しい感じです。走り出せば丁度良い気温なんですが。

 スタート後は、とにかく体重が4~5㎏ほど重めという事もあり自重して走らないと後半に足が残っていないなんて事になりそうなので抑え気味に入りました。

 ただ、私は腕時計スタイルのGPSを見ながら走ると手元の数字にランニングのペースを引っ張られて無理してしまうきらいがあるので、背中の軽量ザックにiPhoneを放り込んで事後的にペースを確認するスタイルを取っているために走っている最中には細かなペースが分かりません。

 自分の身体の調子を自分で感じながら、自分でペースを決めていく走り方が性に合っています。非常に曖昧な走り方ではありますが、私にとってはウルトラマラソンはそこまで途中ラップを気にして走る競技特性でもないので、これで良いのかなあと思っています。

 事後的に前半のラップを確認してみると、朝日が昇る前にワイドーマラソンのハイライトのひとつ、伊良部大橋を往復して戻って来た24km地点までは5分50秒/km前後、橋の往復(4kmくらいあるのかなあ。)辺りから6分20秒/kmですから、これを抑え気味のペースと感じる辺りはそれなりに身体が動く状況で大会に参加できていたのだなあと思います。

 その後の42km地点がある池間大橋の往復部分までは6分30秒~7分/kmのペースをなんとか維持。

 もうちょっとペースを上げる事も可能でしたが、何せ50km地点を越えてからが本当のウルトラマラソンの勝負の始まり。今のほどほどの好調さも興奮しているだけで、贋の感覚を信じ込まされているだけかもしれませんからねえ。

 46kmをちょっと過ぎた中間休憩所で、それなりに身体も元気。決してベストコンディションとは言えないまでも前半部分で作ったタイム的な貯金を使えば、後半の50kmを相当ペースを落として走っても、我慢さへ続けれれば完走できそうだという手応えを感じる事ができました。

 とにかく今回のウルトラマラソンの目的は直前のウルトラマラソン3連敗の悪い流れを断ち切って完走する事だけですから、ここでペースをグッと7分30秒/kmくらいまで落として、とにかく終盤に足を残すディフェンシブなランニングをする事としました。

 ここからは上り基調の島の東海岸を30kmほど南下し、東平安名崎(宮古島観光のハイライトのひとつで、本当に綺麗な所です。走っている最中は絶景も何も目に入りません。残念ながらヒーヒー言ってるだけです。)でコースは90度方向を変えてアップダウンの激しい島の南海岸を20kmほど走る塩梅なんですが、とにかく後半に上り下りが頻繁に顔を出てくるので、足を護っておかないと最後に動けなくなってしまいます。

 案の定、島の東海岸の上り基調のルートで足が動かなくなり、上り部分は基本的に歩いて進む事に。後でラップを確認してみると8分~9分/km平均のユルユルペース。上り個所では12分/kmなんていうラップもあり、本当に歩いて進む感じですね。

 さらに東平安名崎からのラスト20kmはアップダウンを小刻みに繰り返す南海岸沿いを走るのですが、残りタイムを計算すると今のペースで進んでいる限り完走は確実だなという事を確認したので、精神的には一気に気楽な気分になりました。

 途中の50~80kmの東海岸区間をペースを落として足を温存したお陰で、アップダウンの続く苦しい南海岸区間もちょっとペースを上げて走れるくらいには回復。と言っても既に足はボロボロなんで、気のせいだと思いますが。

 最終的に今回の記録は13時間26分28秒。出場男子の部で485名参加中で287位。上から数えて60%って辺りの順位です。まあ、今回はマイベストなど狙えるような状況でもなく、とりあえず完走という低めの目標設定だったので充分な出来です。調子がいまいちな時はいまいちなりに走るってのも大切な事だと思います(いったい何が大切なのか分かったもんじゃありませんが(笑)。)。

 ゴール後、会場でゆっくりと寛いで見ず知らずではありますが他の完走者とウダウダ喋ろうかと思いましたが、走り終わるととにかく寒い。汗だくの服装でこんな寒い所にいると風邪をひくと思い、急いでレンタカーに乗ってホテルに戻って湯船で身体を温めました。湯船の中ではもうこれ以上頑張る必要が無いという開放感と途方もない疲労感でグタグタ。途中で居眠りをしたらしく小一時間ほど狭いユニットバスに身体を縮めて浸かっていました。

 とにかく無事に終わった事に感謝。最低限の目標がクリアできた事に感謝。そして、このままウダウダとベッドに潜り込んで惰眠を貪れる幸せに感謝です。

 
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
電力使用状況&電気予報
名言

地球の名言 -名言集-

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR