野生の呼び声
日曜日は走ろうと思っていたのですが、朝から雨。
税理士事務所として最繁忙期ですが、うちの事務所に限って言えばここ数年はスタッフの成長と頑張りのお陰で私自身の負担は随分と楽になっています。とは言ってもそれは体力的な話で、精神的にしんどいのは一緒。コロナウイルスの影響がドンドンと広がってきており、ひとつ悩みが減ると違う悩みが顔を出すという感じです。
この世の中で心配事の種は尽きまじってところなんで、気分的に何もする気になれず...。
家でゴロゴロして一日を過ごすイメージだったのですが、フッと思い出しました。「野生の呼び声」というディズニー映画が上映中だったことを。
そんなに流行っている様子はないのですが、2月末から上映開始という予告編を見たような...。
って事で急いでインターネットで捜してみると箕面で10時から上映されているようだったので、大急ぎで嫁さんと出かけました。
主人公は犬。アメリカ南部の裕福な家の飼い犬だった主人公が盗まれてアラスカの橇犬として売り飛ばされて...というストーリーですが、私自身はジャック・ロンドの原作を小学校の時に読んで大好きだった作品なので、予告編を見た時に「絶対に観に行こう。」と思っていた作品です。
金を求めてアメリカの荒くれ者達がアラスカの奥地に踏み込んで行く時代の物語ですが、とにかく映像が奇麗です。また、登場する犬がみんな素晴らしい役者で、あんな撮影をどうやってするのかと不思議に思う事ばかり。我が家の「ケン」は残念ながらとても務まらない名優振りです。
前半の犬橇を使って郵便物を港町から奥地の開拓拠点になる街まで遠路はるばる配達する夫婦役(誰がやってたのかなあ。)も素晴らしかったし、後半の人間側の主人公のハリソン・フォードも良い味を出していました。
私もあんな時代だったら、あんな事をして生きていたかったなあ...なんて妄想に浸りながら...。
小学生の時に原作を読んだ感動が映画化されて見に行ったらガッカリなんて事も心配だったのですが、それは杞憂に終わりました。
コロナウイルスが蔓延しているのでわざわざ人混みに出かけるのを躊躇した(私が罹患したら、事務所やお客さんに迷惑がかかるわなあ...。)のですが、さほど人気映画でもなさそうなのでこのタイミングで見ておかないと見過ごしそうなので、思い切って出かけました。
結果は大正解。
映画館はがら透きで、10時からの上映では観客は8~9名。時節柄でしょうが座席は一席飛ばしでしか座れないような設定になっていました。一席飛ばしで座るまでもないぐらいにガラガラですから、ウイルスの心配はほぼほぼ無しでした。
映画を見終わってからキューズモール箕面の中で昼食。北大阪急行(もっと言ったら地下鉄御堂筋線です。)がここまで伸びてきて終点駅となる箕面萱野駅が目の前で建設中なので連動して中央部分のショッピングセンターが改装中という事とコロナウイルスの相互作用でショッピングモールも見てて怖くなるほどガラガラ。
お蔭さんで新型肺炎に感染するリスクは極めて低い状態でしたが、逆に日本の景気はえらい事になりそうで不安です。
政府発表はいざ知らず、既に消費税増税で景気の腰が折れていたところにこのコロナウイルス問題が降りかかってきているので、問題は深刻だと思います。安倍さんは選挙の事を考えて危機的な状況だというアナウンスは流しにくいのでしょうが、現実の問題がもうそういう次元を超えて膨らんでいるのでもっと抜本的な対応をしていかねばならないんじゃあないかと思っています。
色々な問題が多重的に積み上がっている中で陣頭指揮を取る大変さは理解できますし、マスコミのあまりに軽々しい論評などあてにならない事も分かっていますが、このタイミングは日本の国家運営がどちらに転んでいくのかという事についてはまさに剣が峰。
頑張って欲しいなあと思っています。
昼からは自宅でゆっくり。
嫌がる「ケン」を風呂場に連れ込ん(昔ほどの抵抗は無くなりました。多少は慣れてきたんでしょうね。)でじっくりと洗ってから、昼風呂。
その後は「ケン」とずっと一緒にウダウダ遊び。
今日の映画の主人公犬のバックとあまりに違いが大き過ぎて比べようがありませんが、開拓時代の荒々しい時代を生きていたら「ケン」だってもうちょっとシャンとしていたかも...。
まあ、労働犬じゃなくてペットですから、今のままで良いのですがね。
税理士事務所として最繁忙期ですが、うちの事務所に限って言えばここ数年はスタッフの成長と頑張りのお陰で私自身の負担は随分と楽になっています。とは言ってもそれは体力的な話で、精神的にしんどいのは一緒。コロナウイルスの影響がドンドンと広がってきており、ひとつ悩みが減ると違う悩みが顔を出すという感じです。
この世の中で心配事の種は尽きまじってところなんで、気分的に何もする気になれず...。
家でゴロゴロして一日を過ごすイメージだったのですが、フッと思い出しました。「野生の呼び声」というディズニー映画が上映中だったことを。
そんなに流行っている様子はないのですが、2月末から上映開始という予告編を見たような...。
って事で急いでインターネットで捜してみると箕面で10時から上映されているようだったので、大急ぎで嫁さんと出かけました。
主人公は犬。アメリカ南部の裕福な家の飼い犬だった主人公が盗まれてアラスカの橇犬として売り飛ばされて...というストーリーですが、私自身はジャック・ロンドの原作を小学校の時に読んで大好きだった作品なので、予告編を見た時に「絶対に観に行こう。」と思っていた作品です。
金を求めてアメリカの荒くれ者達がアラスカの奥地に踏み込んで行く時代の物語ですが、とにかく映像が奇麗です。また、登場する犬がみんな素晴らしい役者で、あんな撮影をどうやってするのかと不思議に思う事ばかり。我が家の「ケン」は残念ながらとても務まらない名優振りです。
前半の犬橇を使って郵便物を港町から奥地の開拓拠点になる街まで遠路はるばる配達する夫婦役(誰がやってたのかなあ。)も素晴らしかったし、後半の人間側の主人公のハリソン・フォードも良い味を出していました。
私もあんな時代だったら、あんな事をして生きていたかったなあ...なんて妄想に浸りながら...。
小学生の時に原作を読んだ感動が映画化されて見に行ったらガッカリなんて事も心配だったのですが、それは杞憂に終わりました。
コロナウイルスが蔓延しているのでわざわざ人混みに出かけるのを躊躇した(私が罹患したら、事務所やお客さんに迷惑がかかるわなあ...。)のですが、さほど人気映画でもなさそうなのでこのタイミングで見ておかないと見過ごしそうなので、思い切って出かけました。
結果は大正解。
映画館はがら透きで、10時からの上映では観客は8~9名。時節柄でしょうが座席は一席飛ばしでしか座れないような設定になっていました。一席飛ばしで座るまでもないぐらいにガラガラですから、ウイルスの心配はほぼほぼ無しでした。
映画を見終わってからキューズモール箕面の中で昼食。北大阪急行(もっと言ったら地下鉄御堂筋線です。)がここまで伸びてきて終点駅となる箕面萱野駅が目の前で建設中なので連動して中央部分のショッピングセンターが改装中という事とコロナウイルスの相互作用でショッピングモールも見てて怖くなるほどガラガラ。
お蔭さんで新型肺炎に感染するリスクは極めて低い状態でしたが、逆に日本の景気はえらい事になりそうで不安です。
政府発表はいざ知らず、既に消費税増税で景気の腰が折れていたところにこのコロナウイルス問題が降りかかってきているので、問題は深刻だと思います。安倍さんは選挙の事を考えて危機的な状況だというアナウンスは流しにくいのでしょうが、現実の問題がもうそういう次元を超えて膨らんでいるのでもっと抜本的な対応をしていかねばならないんじゃあないかと思っています。
色々な問題が多重的に積み上がっている中で陣頭指揮を取る大変さは理解できますし、マスコミのあまりに軽々しい論評などあてにならない事も分かっていますが、このタイミングは日本の国家運営がどちらに転んでいくのかという事についてはまさに剣が峰。
頑張って欲しいなあと思っています。
昼からは自宅でゆっくり。
嫌がる「ケン」を風呂場に連れ込ん(昔ほどの抵抗は無くなりました。多少は慣れてきたんでしょうね。)でじっくりと洗ってから、昼風呂。
その後は「ケン」とずっと一緒にウダウダ遊び。
今日の映画の主人公犬のバックとあまりに違いが大き過ぎて比べようがありませんが、開拓時代の荒々しい時代を生きていたら「ケン」だってもうちょっとシャンとしていたかも...。
まあ、労働犬じゃなくてペットですから、今のままで良いのですがね。
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