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今日の「名言」

    やろうと思えば
    世に出来ぬことはない

    (坂本竜馬)

 今日の「名言」は何ともストレートな名言。そうだと言われればそうなんで
すが、こう言い切ってしまえば何の苦労もない訳で...。悩み苦しんで
いるのもなんだか馬鹿みたいな感じになってしまいます。

 この「名言」のポイントは要は人気のあの人「坂本竜馬」が言っているか
らさまになっている訳で、他の人がいったら「あ、そう。まあ頑張って頂戴。」
で終わってしまいそうな一言です。

 そういう意味では「名言」なのかなあ?

 正確に言うならば「有名人の一言」っていうカテゴリーに入れておいた方が
しっくり来る気がします。

 

 それにしても坂本竜馬の人気は凄いですね。私も司馬遼太郎の「竜馬が
行く」をこれまで4~5回読み切ったことがあり、かつてファンでありました。確
かに司馬遼太郎の筆は走っていましたようね。

 坂本竜馬自身は明治維新期に活躍した人ではあったようですが、日露戦
争(明治37年~38年)当時に時代の記憶の中で復活してきた人物で、それ
までは薩長中心の時代運営の中で土佐出身で若くして暗殺された彼の記
憶など時代から抹殺されていたらしいのですよね。日露戦争当時に明治天
皇の夢枕に「坂本某」が立って護国...っていう話(土佐藩系の人広めた話
なんでしょうが。)がまことしやかに広まってから彼の記憶が呼びさまされた
という風なことを以前読んだ気がします(おそらく司馬さんが書かれていたよ
うに思いますが、違うかも?)。ですからいったんは時代から忘れ去られた
人物であり、その人物の細かな台詞などほとんど後世の人のフィクションだと思
います。またフィクションであるからこそ夢のある人物が作りやすいという側面が
あるのも事実だと思います。


 ただ実際の坂本竜馬については、あくまで謎の部分が多く、小説に書か
れた事は司馬遼太郎のフィクションの部分も多いように思います。日常会話で
このような一言をあえて喋る局面など実際にあったのでしょうか。

 この台詞はあたかもレポータや司会者が、「坂本竜馬さんの特集です。さて
何か一言頂戴できますか?」的な振りをしないと言わない台詞のような気が
します。明治維新当時にマスコミがあったようには思われませんし、日常会話
の繰り返ししかなかった当時に、わざわざ自分のことやこれからのことを第
3者的に振り返って喋るような機会が30歳前に亡くなった人物にあったのか
と言われると、無かったような気がしてなりません。

 きっとこの台詞は、現代の坂本竜馬人気の中で現代のマスコミにもし彼がイン
タビューされていたらというイメージで作り上げた台詞のような気がします。
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プロフィール

野垣 浩

Author:野垣 浩
 
 大阪府池田市で公認会計士・税理士事務所 を経営。税務や会計の切り口から中小零細企業の良きビジネスドクターたらんと頑張っています。

 28歳までスキーの世界で飯を食べていましたが、それから一転して公認会計士を目指し、36歳で独立して公認会計士・税理士の事務所を経営するようになりました。この世界では変わり種です。

 さすがにもうアメリカンットボールの試合に出場(高校時代は大阪代表になっていました。)することは無くなりましたが、週末には長距離ランイングやロードレーサーで周囲を走り回り、ロードレーサーやトライアスロン、フルマラソンの大会に出場しては惨敗を繰り返している元気な53歳です。

 守秘義務の関係で業務上の詳細は書けませんが、日常業務の折々の雑感やプライベートの出来事を書いていこうと思っています。

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